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ネマタの戦術本レビュー第1010回「『麻雀勝ち確システム』編 その9 著:山越貴広」

ネマタの戦術本レビュー第1010回「『麻雀勝ち確システム』編 その9 著:山越貴広」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるものを取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

SYSTEM25

低打点側がリーチして2翻以下の場合、リャンメンとカンチャンの比較であれば、「1翻差ならリャンメンリーチ有利」「リーチピンフとカンチャンリーチ三色のように、1翻+10符差がつけばカンチャンリーチ有利」というのが一つの基準です。

スジ待ちカンチャンはリャンメンと、無スジカンチャンの中間程度のアガリ率。よって他にドラがあっても1枚以下であれば、基本はカン待ちが勝りそうです。

ただし、仮にが両方とも2枚見えとなれば、カン待ちはかなりアガリにくいですが、スジのカン待ちは他家が使いづらく、待ちとしても意表をつきやすいのもあり2枚見えでもそれなりにアガリ目が残ります。(その場合はカンダマも考慮に入りそうですが、)全体的にアガリ率が下がれば下がるほど、元々アガリやすい待ちが相対的に有利になるので、実戦では打点を下げてアガリ率を重視する選択は常に意識しておきたいところです。

SYSTEM26

システム25と異なり打点で有利になるのは1枚しかないでアガれた時のみ。はペンチャンもあるのでスジ待ちの中ではアガリ率に劣るとはいえ、こちらは打リーチとします。に祝儀がつくルールだとしても、祝儀比率高めでようやく互角というところのようです。

ただし、テンパイ以前にもを切っている等、読みを入れてくる打ち手からすればカンはむしろ本線とスジ待ちが読まれやすいケースもあります。この場合はどちらもアガリ率は大差ないとみて、カンリーチが有力でしょうか。

SYSTEM27

押さえておきたいセオリーですが、互いに片無スジで、リーチ後に両スジになる牌をツモって初めて差がつくとなるといずれにせよアガリ率は微差。まずは他家に使われにくくツモりやすそうなのはどちらかを比較したうえで、それでも判断がつかない場合に考慮に入れるくらいがちょうどいいと思います。

麻雀勝ち確システム

1巡でも早く敵を押さえつけ自由に打たすな!!システムだけで天鳳最速十段、2年連続関東最強位の山越貴広さん(@yamakoshitenhou)によるプロが書けない異端の戦術!!

限りなくシンプルに、すぐに取り入れられる戦術集。

史上初「1ページ1戦術」構成!
無駄を一切排除!
どのレベルの人が読んでも「ぱっと視覚的に」分かりやすい!
システムとして取り入れやすい手軽さを最優先してます。

著者の麻雀の中心であるリーチから始まり、今まで皆さんがあまり使ったことのないであろう戦術、また麻雀を打つ上で大事な「メンタル」についても。フリー、大会、天鳳、どのフィールドでも必ず成績は上がり、麻雀が今よりもっともっと楽しくなることでしょう。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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