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ネマタの戦術本レビュー第1181回「『平賀聡彦のガムシャラ麻雀』編 その9 著:平賀聡彦」

ネマタの戦術本レビュー第1181回「『平賀聡彦のガムシャラ麻雀』編 その9 著:平賀聡彦」

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ネマタの戦術本レビューとは
  • 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。
  • 第1回から読みたい方は、目次からご覧ください!

当レビューは書籍の内容に関するネマタ氏が当書の回答に異論があるもの、追記事項があるもの、または更に掘り下げたい部分等を取り上げます。姿牌、局面については書籍を購入してご確認下さい。

▼書籍版


▼Kindle版

1の巻 侍Aリーガー(麻雀との出会い 麻雀にのめり込む ほか)
2の巻 初タイトル、RTD優勝!(麻雀プロ団体対抗戦 団体戦メンバー ほか)
3の巻 二冠達成 モンド優勝!(モンドチャレンジマッチ 第19回モンド杯 ほか)
4の巻 侍プレイバック(侍プレイバックって何? プレイバック パート1 ほか)

※実戦譜が掲載されている四の巻のみのレビューとなります。

プレイバック パート9

牌図では東家とありますが、本文を見る限り自分が西家、トップと対門が東家。緑一色にならずともチンイツ、トイトイで跳満になるは鳴きやすいですが、は意識していないと鳴きにくい牌。緑一色を狙うにしてもできればを引いてからと考えがちです。

しかし、最初から必要牌がかなり限定されている以上、1回多く引けてもそれが緑一色の関連牌である可能性は低い。何よりチンイツトイトイの跳満では優勝には遠いのですから、今回のケースならから仕掛けた方がよいということになりそうです。

麻雀を競技、知的ゲームと捉えるなら、緑一色と九蓮宝燈のような採用される合理的理由の薄い役は美しくありません。しかし、麻雀をエンターテイメントと捉えるなら、これほどまでに人を魅せる役も無いでしょう。九蓮は門前限定なので、狙うと決めたらそこからは技量差が出ませんが、鳴きを駆使する緑一色については、他の手役狙いでは見られないような構想力が求められます。これもまた麻雀ならではの面白さです。

私もつい最近、勝ち残るために役満が必要なところまで追い込まれ、通常の局面なら非合理的な緑一色狙いを敢行しました、結果はテンパイ止まりでしたが、まさにやり切った感がありましたね。

必勝!麻雀実践対局問題集

RTD、モンド優勝の麻雀侍が自らの麻雀人生を語る

「あなたにとって麻雀とは何ですか?
と聞かれたらボクは『生きざま。己を表現するもの』と答えるだろう」(まえがきより)

自らの生きざまを麻雀で表現する平賀聡彦プロ。その超攻撃的な雀風でファンを魅了しながらもRTDリーグ2017優勝、第20回モンド杯優勝と結果を出し続けています。

本書はその平賀プロによる初の麻雀本です。戦術書というより、平賀プロがこれまで麻雀とどのように関わり、どんな麻雀を打ってきたか、そのときどんなことを考えていたかを語る内容になっています。

本書で平賀プロの麻雀(=生きざま)に触れ、こんな打ち方もあるのか、こんな考え方もあるのか、と麻雀の新しい可能性を見つけていただければ幸いです。

1の巻 侍Aリーガー(麻雀との出会い 麻雀にのめり込む ほか)
2の巻 初タイトル、RTD優勝!(麻雀プロ団体対抗戦 団体戦メンバー ほか)
3の巻 二冠達成 モンド優勝!(モンドチャレンジマッチ 第19回モンド杯 ほか)
4の巻 侍プレイバック(侍プレイバックって何? プレイバック パート1 ほか)

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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