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第39回 ネマタの麻雀徒然草

第39回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

アンケートにご協力いただきありがとうございました。4つともリーチして出アガリ40符3翻のペン待ち。打点と待ちが同じなら好きなものはどれですかという質問でした。

 4つの中で最も不人気のラスは2番の三色同順。300票以上で得票率19%となると単なる偶然ではなさそうです。三色自体は人気があるけど、三色には赤5が絡んだタンピン三色や純チャン三色のような、打点だけでなく見た目も美しい手牌があるからというのが理由でしょうか。同じジャンルの中で更に人気者がいると、どうしても評価が下がりがちです。

3位は4番の一盃口ドラ1。2翻役と比べるとどうしても地味なのが伸び悩んだ理由でしょうか。しかし当初の予想では最下位だったので、得票率24%と健闘したのが意外でした。

 2位はトップと僅差でチャンタ。字牌が無いものを純チャンタというので、正確には混チャンタです。しかし混一色と清一色は誰しも区別するにもかかわらず、混チャンタと純チャンタはあまり区別されず単にチャンタと呼ばれることが多いです。赤有りルールで赤が使えないこともあり、どちらかと言えば不人気と思われましたが、手牌の都合上左右対称形にした(アンコがあるとアンカンできる可能性があるだけ打点面で有利になるため)こともあってか得票率28%を獲得しました。

 そしてトップは1番の一気通貫。一通も混一色、清一色を含めば打点も美しさも上がりますが、そうなると一通というよりは一色手中心になるためか同ジャンルとみなす人が少なかったようです。そうなるとチャンタより作りやすく赤も使いやすいということで人気が出たということでしょうか。

 今回は好きなものはどれかというアンケートでしたが、麻雀で勝つうえでどの手牌が高価値かという話であれば、僅差ですが4番の一盃口に軍配が上がりそうです。ドラを1枚使っている分、振り込みに回っても放銃点が少ないことが多く、手役として地味だからこそ、河があまり目立っていないので他より出アガリしやすいと考えられます。出現率が低い手役ほど河が目立ちやすいということを踏まえると、優劣は一盃口>三色>一通>チャンタとなるでしょうか。一盃口が案外健闘しているのも、私の出題意図を組もうとした人が結構いたということで説明が聞きそうです。

 派手な手役は美しいものですが、地味な手役は地味であるからこそのメリットがあります。好き嫌いは人それぞれですが、勝つためであっても、楽しむためであっても、できることなら全ての手役が好きと思えるようになりたいですね。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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