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第192回 ネマタの麻雀徒然草

第192回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

本記事が麻雀ウォッチに掲載されるのは8月1日。81(パイ)ということで「麻雀の日」になります。今日は是非とも麻雀を打ちましょうとありますが、言われなくても毎日麻雀を打つ身としては、今日くらいは麻雀を打たずに思いを馳せる日にしてもいいかもしれません(笑)

私が麻雀を覚えてから早30年。ここ数年は何度となく、「麻雀用語の統一」を主張してきましたが、麻雀界は個々人にはあまりにも広く、麻雀団体が統一される動きも現状では見受けられない以上、実現は困難を極めそうです。そこで今後は、「麻雀用語の統一」ではなく、「統一の必要性が無いほど定着している麻雀用語」のみで解説することを試みようと思います。

幸い、入門書で取り上げられるような麻雀用語については、いずれも統一の必要性がないほど定着していますし、「特別な知識が無ければ理解することが難しい」戦術は、あったとしても極少数です。

7月26日、「たまーじゃん 夜桜たまがマンガで教える麻雀入門」が発売され、入門書としてはこれまで類を見ないほどのベストセラーになることが期待されます。今後はこちらの入門書を元に麻雀を覚えた方が実力向上のために、次のステップとして何を覚え、実戦していけばよいかについて、解釈が分かれやすい麻雀用語を用いずに解説していければと思います。

麻雀戦術の解説と言いましたが、私自身が打ち手としても解説者としてまだまだ未熟と言わざるを得ないのも紛れもない事実です。思えば麻雀の勉強はそれなりにしてきたつもりでしたが、誰かに直接教わろうとしたことはありませんでした。今回を機に、自分自身が改めて麻雀を学ぶつもりで、今後とも麻雀界に携わっていければと気持ちを新たにすることでした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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