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第193回 ネマタの麻雀徒然草

第193回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

麻雀は牌の組み合わせ、具体的には、「1アタマ4メンツ」「23333」の形を作って点数を競うゲーム。初めての人に麻雀を教えるとなれば、誰しもまずそこから入るのではないでしょうか。

入門書を読んだ人が次のステップを歩みやすくなるように戦術をまとめたいという話を前回お話しましたが、折角、「23333」の形を作ると説明しているのだから、入門以降の戦術記事においても、手牌の形を、「23333」のように、5つの数字の並びで表記したらどうでしょうか。

アタマがあれば左端に「2」、無ければ「1」。メンツがあればその右に「3」、ターツやトイツがあれば「2」、それらも無ければ「1」と書きます。アガリ形が「23333」なので、単騎待ちテンパイなら「13333」、単騎以外のテンパイなら「23332」、くっつき1シャンテンなら、「23331」となります。数字の合計が14でアガリなので、13ならテンパイ、12なら1シャンテンです。

麻雀が数字を組み合わせて点数を競うゲームにもかかわらず、数字を用いる表現があまり広まらなかった理由は、数字に抵抗感がある人にも広く普及させるためだったのかもしれません。算数、数学は、好きな教科でも嫌いな教科でも1位にランクインするように、好き嫌いがはっきり分かれます。麻雀が数理学的でなく、文学的に語られてきたのは、オカルトや誤った戦術が蔓延する原因にもなりましたが、もしリーチ麻雀が日本で生まれ、爆発的に普及していった戦後の時点で、麻雀の数理学的側面ばかり強調されてきたら、麻雀も数多ある卓上ゲームの一つとして、今程流行らなかったようにも思います。

しかし、麻雀を覚えてみようという気持ちがある時点で、その人は本当に数字が苦手なのではないとも思います。苦手意識は単なる思い込みに過ぎず、数字の並びから、「苦手だった算数、数学の勉強」を連想してしまうから苦手と感じてしまうのではないでしょうか。

このことを踏まえたうえで、「抵抗感がある人もいるからあまり数字は用いない」ではなく、「抵抗感を払拭して、数字を使って麻雀を考えることが楽しめる」麻雀講座を著せればと思っております。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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