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第292回 ネマタの麻雀徒然草

第292回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

前回、一番ツモりやすいカンチャンはカン説を提唱しましたが、15年前の私が同じ質問をされたとしても、カンと答えていたと思います。理由はやはり、が2枚入っているルールで打つことが多く、が好きだったため。mfcは今でも2枚入りですが、天鳳も初期は2枚。ハンゲームはが1枚か2枚かを選べて、mfcつながりのプレイヤーが多かったので勉強会も2枚でやることが多かったです。

mfcを始めた2003年頃。私は無筋のカンチャン待ちでリーチすることは滅多にありませんでした。当時はまだリーチは当然良形になってからかけるものという考えが主流だったのもありますが、追いかけられて振り込むのを極端に嫌っていたのもあります。mfcは2から日本プロ麻雀連盟のプロが参戦するようになり、公式の攻略本も販売されました。

その中には、mfcルールに合わせて2枚の赤4枚ルールの何切る問題もあり、最初の問題が、メンゼンでのリャンカンがありを切ればテンパイ。他に役もドラも無しというもの。当時の私は、リーチしたくないけど手変わりもほとんどない。強いていえば筋待ちになる打リーチと思いましたが、回答は打リーチ。mfcはが2枚あるからをツモって裏ドラを乗せて満貫。それくらいのつもりで打った方がよいと、当時まだ存命中だった安藤満プロの解説が書かれていました。

連盟プロの解説と聞くと、一発裏無しルールが主流の団体なのもあり、手役狙いについて書かれてあるようなイメージがあるかもしれません。しかしその本は赤入りルールというだけあって赤ドラ関連の手筋が多く書かれてあり、今の視点で見ても戦術内容の多くはうなずけるものばかり。当時は安藤プロのような、どちらかと言えば手役より速攻に重きを置く打ち手が多数在籍していたというのもありますが、その頃から手役をじっくり作るのがプロという感覚があったので何かと意外でした。

それからも相変わらず勝ち味に薄い麻雀を打っていましたが、カンだけは積極的にリーチを打つようになりました。そうすると意外なくらいをツモアガリできたので、も、カンの受け入れも好きになりました。近代麻雀のコラムバトルでデビューした時、実写真の代わりにを使ったのも、そうしたエピソードからが好きな牌であったためです。

それからしばらくして、別に他のカンチャンでも大体リーチしておけばいいということに気付かされるのですが、それはまた別の話。来年から連載の、「東大を出られなかったけど」でそのあたりの話もさせていただきます。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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