RMU(リアル・マージャン・ユニット)のタイトル戦「クライマックスリーグ」が8日から9日に渡り行われ、S級ライセンスの阿部孝則が優勝を果たした。
クライマックスリーグとは、令昭位戦B1リーグ上位者が令昭位戦Aリーグ入りを目指してRMUリーガーに挑戦する2日間(10回戦)のリーグ戦。
1日目は総当たりで5回戦(80分+1局)。
2日目は6,7回戦を奇数・偶数順位で行い下位4名が敗退(80分+1局)。
上位4名で8~10回戦および新決勝方式(すべて時間無制限)を行い順位を決定します。
1日目終了時点で谷井、多井が好スタート。阿部、成多は苦しいポイント状況となっていた。2日目は最初の2戦(6,7回戦)で4位以内まで順位を上げなければその時点で敗退となるため、かなり追い詰められた状況となった。
しかし阿部が多くのアガリを決めてなんと88900点持ちのトップでトータル首位まで浮上。成多もトップとなり一気に混沌とした争いとなった。
そして7回戦、放送卓では阿部が連勝。別卓では成多が国士無双を決めて4位に食い込んだ。
初日終了時点で首位、2位だった谷井、多井が7回戦終了時点で敗退となる波乱の展開となった。
阿部はその後も安定した打ち回しで2日目全連対を確保。新決勝方式でもすんなりアガリをモノにして優勝を決めた。
優勝した阿部は「しばらく結果を出せていなかったので久しぶりに優勝することができて嬉しいです。7位スタートという厳しい位置からだったので、こんな展開もあるんだなと驚いています。本場所のリーグ戦もまだまだあるので、そちらでも結果を残せるように頑張ります。」と優勝の喜びをかみしめた。
クライマックスリーグと新人王戦予選結果 ー アメブロを更新しました#麻雀
— プロ競技麻雀団体RMU (@RMU1) September 9, 2019
https://t.co/2QpoWWK3oC