こんばんは。まろちょふです。寒い日が続きますので体調には気をつけてお過ごし下さい。
今日はRMUの多井隆晴プロ(@takaharu_ooi)がTwitterに掲載されていた何切るに触れてみます。東1局親番、5巡目での手牌です。
東1局
親の5巡目
ポジティブボーイとしては
何を切ってもアガれちゃいそうな気がする…
どうしよう??
ϵ( 'Θ' )϶ pic.twitter.com/hQgxpcfm47— 多井隆晴 (@takaharu_ooi) 2018年1月23日
ドラ 3巡目 東家
あなたはこの手牌、何を切りますか?
678の三色が主に見える手牌。しかし、親番とはいえを仕掛けての1500は若干不満でしょうか。を暗刻としての両面立直なら親としては充分か。
1シャンテンにとる打牌候補はと。あるいはメンタンピンドラ1を狙ったシャンテン落としの打が候補として考えられます。
この牌姿に関して様々な方々の議論が白熱しておりました。がやや多く、の方もおり、大きく意見が割れていた印象です。
仕掛け重視でいくか、最高系を取りに行くか、形を良くして門前手順で確実な打点を捉えに行くか。手に対する価値の捉え方に個性が出そうな問題です!
そしてもう一問。
東1局 親 4巡目
— 多井隆晴 (@takaharu_ooi) 2018年2月21日
最善手はなんでしょうか?
また
ドラが7sではなく6sだったら
答えは変わりますか?
ϵ( 'Θ' )϶ pic.twitter.com/3KYQnL5eX0
ドラ 4巡目 東家
この手牌、何を切りますか?
①まずはストレートな手組の打。引きでのペン待ちを受け入れる構え。しかしを引けば充分な形となります。
②もうひとつは1シャンテンを残しつつ三色の手順も見る打。を引いてもタンヤオ、三色が残るのであまり裏目とならず、ペン先埋まりの立直も魅力。引きの場合は、のくっつきが優秀なので、①の打をした場合よりもテンパイ外しがしやすそうに感じられます。
③シャンテンを落としてタンヤオに向かう切り。を引いて裏目となってももういちどの受けが残り、手牌はタンヤオドラ1で十分な2シャンテン
三色にならなくても満貫が見込め、価値の高い手牌となります。
多井プロはこの問題について
だいたいそうなんですけど
— 多井隆晴 (@takaharu_ooi) 2018年2月21日
ドラが6sとか8pのときは
7p切りもありなのかな〜
って思ってるの〜
との答えを出しております。先制立直を優位と見るか、大きく手を育てに行くか。また、ドラ1枚でなくドラ2枚ではどうか。状況に応じて色々考えるべきことがある問題です!