麻将連合の中で一番長い歴史を持つタイトル戦「第24回BIG1カップ」の決勝が3月14日、東京・麻雀スタジオで開催され、最高位戦日本プロ麻雀協会の竹内元太が初優勝を飾った。
決勝に進出した4選手です。
— 麻将連合 (@mahjongMu) March 12, 2022
写真左から
竹内元太選手(最高位戦)
小林 剛選手(麻将連合·現将王)
三原孝博選手(麻将連合)
富永 修選手(協会) pic.twitter.com/VaQOGOyhpx
決勝は竹内元太(最高位戦・A1リーグ)、小林剛(麻将連合・現将王)、三原孝博(麻将連合・第4,5期将王)、富永修(協会・現雀竜位)という実績がある豪華メンバーで行われた。
ルールは一発裏ドラ槓ドラなし、聴牌料あり、オカなし、順位点4-12。4回戦の合計ポイントで優勝を争う。
1,2回戦で圧倒的リードを築いた竹内、3回戦オーラスを2着目で迎えていた。オーラスはトータル2番手の三原が親番、この並びのまま終わらせたい竹内は河底で完全現物を切らずに打とした。
小林はが切れているのにも関わらず中盤で手出し打、その後マンズを仕掛けて最終手出し。そこからの形を想定したということであろう。この差し込みで2着で3回戦を終える見事な選択となった。
4回戦は2番手小林でさえも竹内と85700点差のトップラスというあまりにも厳しい条件。小林、富永が意地を見せたが竹内には及ばず竹内の逃げ切り優勝となった。
優勝した竹内は「ひたすらツイてましたね、2回戦で18000をアガりきれてトップがとれたのが本当に良かったです。応援してくれている最高位戦の先輩、後輩に感謝したいです。これからも引き続き研鑽を重ねて、自団体の最高位を獲得できるように精進します!」と喜びを語った。
配信URL
【ニコ生】
【OPENREC】
【youtube】※メンバー限定
【youtube】※1回戦のみ
BIG1カップ概要
年に一度開催される、麻将連合の中で一番長い歴史を持つタイトル戦。
固定メンツの同卓者で3回戦を行い、上位2名が勝ち抜けるトーナメント戦を主に採用している。
歴代優勝者
第1回 原 浩明
第2回 井出 洋介
第3回 西田 秀幾
第4回 井出 洋介(2)
第5回 松井 一義
第6回 松井 一義(2)
第7回 山本 裕司
第8回 吉田 賞二
第9回 黒澤 耕一郎
第10回 鈴木 たろう
第11回 忍田 幸夫
第12回 井出 洋介(3)
第13回 楠橋 思
第14回 山舗 徹
第15回 松井 一義(3)
第16回 松井 一義(4)
第17回 寺本 喜一
第18回 楠橋 思(2)
第19回 忍田 幸夫(2)
第20回 奈良 圭純
第21回 板川 和俊
第22回 加藤 博士
第23回 醍醐 大
第24回 竹内 元太