麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は10月16日に、赤坂ドリブンズ 対 EX風林火山 対 渋谷ABEMAS 対 チーム雷電 の対戦が行われた。
第1戦は風林火山・滝沢の8000オール(リーチ・ツモ・チートイツ・ドラ4)でスタート。
リードを生かしてゲームを進め、54100点の大きなトップを取った風林火山は借金を返済し、トータル9.0ポイントで3位に浮上した。
首位のABEMASの多井は、オーラスに8000点(+300点)をアガって瀬戸熊を逆転。このゲームをプラスで終えた。
1位 滝沢(風林火山) 74.1
2位 多井(ABEMAS) 10.2
3位 瀬戸熊(雷電) ▲15.8
4位 たろう(ドリブンズ) ▲68.5
第2試合は23局に渡る大激戦となった。
風林火山の亜樹が東3局に連荘を重ねて大きくリードしたが、南場に入ってこの日唯一の連投となった雷電・瀬戸熊の豪腕が炸裂。
6000オール、4100オールとアガって、一気に亜樹を逆転し、突き放した。
続く2本場、亜樹は瀬戸熊とのリーチ合戦を制し、瀬戸熊から8600点の直撃に成功。
再びトップを逆転したが、南2局に瀬戸熊が再逆転。
しかしここ割って入ったのが、ドリブンズの園田。
オーラスの親で8100オール、4200オールと連荘を重ね、マイナス13400点持ちから65200点差あった亜樹を逆転した。
瀬戸熊には届かなかったが、あわやという強烈な追い上げを見せた。
1位 瀬戸熊(雷電) 69.1
2位 園田(ドリブンズ) 13.2
3位 亜樹(風林火山) ▲12.5
4位 白鳥(ABEMAS) ▲69.8
ABEMASはポイントを減らしたものの、首位をキープ。
ドリブンズは園田の粘りで2位に踏みとどまった。
風林火山がトータル▲3.5ポイントで3位に浮上。
雷電は瀬戸熊の活躍でマイナスを減らして上位を伺う。
次回10月18日はKONAMI 麻雀格闘倶楽部、セガサミーフェニックス、チーム雷電、U-NEXT Piratesが対戦する。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 302.0 | 14/80 |
2 | ドリブンズ | 109.2 | 12/80 |
3 | 風林火山 | ▲3.5 | 10/80 |
4 | フェニックス | ▲6.1 | 6/80 |
5 | Pirates | ▲19.6 | 14/80 |
6 | 雷電 | ▲124.0 | 10/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲258.0 | 14/80 |
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 153.7 | 3 |
2 | 近藤(フェニックス) | 136.6 | 2 |
3 | 松本(ABEMAS) | 134.6 | 5 |
4 | 園田(ドリブンズ) | 87.8 | 4 |
5 | 村上(ドリブンズ) | 66.6 | 4 |
6 | 滝沢(風林火山) | 63.0 | 4 |
7 | 朝倉(Pirates) | 54.9 | 4 |
8 | 瀬戸熊(雷電) | 50.1 | 4 |
9 | 白鳥(ABEMAS) | 13.7 | 6 |
10 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲10.8 | 2 |
11 | 勝又(風林火山) | ▲24.5 | 2 |
12 | 小林(Pirates) | ▲25.2 | 6 |
13 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲36.3 | 7 |
14 | 亜樹(風林火山) | ▲42.0 | 4 |
15 | たろう(ドリブンズ) | ▲45.2 | 4 |
16 | 石橋(Pirates) | ▲49.3 | 4 |
17 | 魚谷(フェニックス) | ▲58.0 | 1 |
18 | 黒沢(雷電) | ▲66.8 | 2 |
19 | 茅森(フェニックス) | ▲84.7 | 3 |
20 | 萩原(雷電) | ▲107.3 | 4 |
21 | 佐々木(麻雀格闘倶楽部) | ▲210.9 | 5 |