麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は11月2日に、UNEXTパイレーツ 対 EX風林火山 対 セガサミーフェニックス 対 赤坂ドリブンズ の対戦が行われた。
第1試合は、パイレーツから石橋、風林火山から亜樹、フェニックスから近藤、ドリブンズから村上が出場。大きな勝負となったのは東2局。亜樹と近藤がどちらも跳満となるチンイツ聴牌。結果は亜樹のツモアガリで3000・6000。近藤は親被りとなり大きな失点に。
その後も亜樹は南3局に平和・ホンイツ・一気通貫・赤の聴牌を入れるもアガリには至らなかったがリードを活かして逃げ切りに成功した。最終局はラス目の石橋が2600を亜樹からアガり3位に浮上した。
これで3勝目となった亜樹は「(石橋への放銃となったオーラスは)裏乗るなっ!!って念じてました。色々考えて、打点が付きづらい牌を切りました。跳満をあがったあとはほぼ失点なしで進めえていけたのが良かったと思います。運が良かった時にそれをちゃんと活かせるように今後も頑張ります!」と語った。
1位 亜樹(風林火山) 53.1
2位 村上(ドリブンズ) 10.9
3位 石橋(Pirates) ▲21.4
4位 近藤(フェニックス) ▲42.6
第2試合は、Piratesから朝倉、風林火山から勝又、フェニックスから近藤、ドリブンズから園田が出場。東1局に満貫をアガった近藤が、なんと東2局に四暗刻単騎の聴牌に辿り着く。
しかし先制リーチの園田は待ち。近藤はこの後持ってきたに待ち変えしてを勝負し放銃となった。
東1局に満貫の放銃となった園田はこの後も東4局、南2局、南3局と三度も満貫のアガリを決めてトップを獲得した。
これで3勝目となった園田は「ここしばらく、チームにトップが無く重苦しい雰囲気が続いてたので久々にトップ取れて嬉しいです。仕掛けが後からうまくいくケースが多かったですね。今日は自分らしい麻雀が打てたと思います。これからも見てくださる方々に面白いと思ってもらえるような麻雀を打っていきたいです。」と語った。
1位 園田(ドリブンズ) 52.7
2位 近藤(フェニックス) 8.1
3位 勝又(風林火山) ▲12.1
4位 朝倉(Pirates) ▲48.7
次回11月5日(月)はEX風林火山、UNEXTパイレーツ、赤坂ドリブンズ、チーム雷電、が対戦。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 188.6 | 24/80 |
2 | 風林火山 | 93.6 | 22/80 |
3 | Pirates | 86.4 | 24/80 |
4 | ドリブンズ | 22.2 | 22/80 |
5 | 雷電 | ▲32.3 | 20/80 |
6 | フェニックス | ▲40.6 | 22/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲317.9 | 26/80 |
EX風林火山が2位、ドリブンズが4位に浮上した。
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 多井(ABEMAS) | 274.5 | 7 |
2 | 亜樹(風林火山) | 122.3 | 9 |
3 | 瀬戸熊(雷電) | 121.8 | 7 |
4 | 近藤(フェニックス) | 94.0 | 9 |
5 | 朝倉(Pirates) | 91.5 | 8 |
6 | 園田(ドリブンズ) | 84.1 | 8 |
7 | 小林(Pirates) | 68.4 | 9 |
8 | 滝沢(風林火山) | 57.5 | 6 |
9 | 松本(ABEMAS) | 48.9 | 8 |
10 | 村上(ドリブンズ) | 38.2 | 9 |
11 | 黒沢(雷電) | 16.3 | 4 |
12 | 魚谷(フェニックス) | ▲44.2 | 7 |
13 | 石橋(Pirates) | ▲73.5 | 7 |
14 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲78.8 | 5 |
15 | 勝又(風林火山) | ▲86.2 | 7 |
16 | 茅森(フェニックス) | ▲90.4 | 6 |
17 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | ▲93.6 | 11 |
18 | たろう(ドリブンズ) | ▲100.1 | 5 |
19 | 白鳥(ABEMAS) | ▲134.8 | 9 |
20 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲145.5 | 10 |
21 | 萩原(雷電) | ▲170.4 | 9 |
亜樹が2位、園田が6位に浮上した。