麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は1月31日に、赤坂ドリブンズ 対 UNEXTパイレーツ 対 渋谷ABEMAS 対 チーム雷電 の対戦が行われた。
第1試合は、ABEMASから多井、Piratesから朝倉、ドリブンズから村上、雷電から黒沢の対局。
東1局に親番で4000オールをツモった多井と東1局1本場、東2局と2000・4000をツモった村上がリードするも、東3局で多井が村上から12000を直撃し一歩リード。
しかし南2局に大きな転機。第1ツモでタンヤオ・赤1のシャンポン聴牌をした村上が変化を求めてリーチせず。しかしなかなか手替わりを引かず、親のASAPINは悠々とマンズのホンイツを進めて中盤に聴牌。黒沢から18000のアガリで2着目に浮上。
そして南3局でも2000・4000をツモり多井と6200点差でオーラスを迎えた。
オーラスは黒沢のリーチに対して多井、朝倉がトップ確定の聴牌で押していたが黒沢が朝倉のアガリ牌のを掴み決着。
朝倉がここ一番で大きなトップを決めた。朝倉は「内容も込みでとても嬉しいトップだった」と喜んだ。チームもプラスポイントとなり、大きな3位浮上となった。
1位:朝倉(Pirates)+64.8
2位:多井(ABEMAS)+22.0
3位:村上(ドリブンズ)▲20.1
4位:黒沢(雷電)▲66.7
第2試合は、雷電から瀬戸熊、ドリブンズからたろう、ABEMASから多井、Piratesから小林の対局。多井のみ連戦となった
序盤は細かいアガリが続いたが、東2局1本場に小林が瀬戸熊から12000をアガり一歩リード。しかし東3局には瀬戸熊のリーチに追い掛けた多井が4000オールでトップ目に浮上する。
東3局1本場でも更にリードを広げる4000オールを再びアガった多井だが、その後小林も満貫ツモでまだまだ予断を許さない状況。
そして南2局、ゼウスたろうが大きな連荘。4000オール、6000オールと大きなアガリを決め一気にトップ逆転に成功。その後は小林が2着目多井に迫るがオーラスは瀬戸熊のアガリとなりたろうが逃げ切りを決めた。
「混戦に巻き込まれそうになり、抜け出したいと思っていた」と語ったたろう。一歩抜け出す大きな勝利となった。
1位:たろう(ドリブンズ)+67.2
2位:多井(ABEMAS)+14.1
3位:小林(Pirates)▲8.2
4位:瀬戸熊(雷電)▲73.1
次回2月1日(金)は、赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックス、チーム雷電が対戦。
実況は松嶋桃、解説はEX風林火山の二階堂亜樹とゲスト解説の内川幸太郎が務める。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 358.0 | 72/80 |
2 | ドリブンズ | 168.0 | 72/80 |
3 | Pirates | 1.1 | 72/80 |
4 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲44.1 | 74/80 |
5 | ABEMAS | ▲53.7 | 70/80 |
6 | フェニックス | ▲187.5 | 72/80 |
7 | 雷電 | ▲241.8 | 72/80 |
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 滝沢(風林火山) | 233.0 | 27 |
2 | 園田(ドリブンズ) | 230.2 | 25 |
3 | 多井(ABEMAS) | 200.9 | 22 |
4 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 148.0 | 34 |
5 | 朝倉(Pirates) | 129.7 | 24 |
6 | 勝又(風林火山) | 127.7 | 22 |
7 | 黒沢(雷電) | 108.6 | 21 |
8 | たろう(ドリブンズ) | 99.8 | 27 |
9 | 松本(ABEMAS) | 47.8 | 24 |
10 | 近藤(フェニックス) | 41.9 | 19 |
11 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | 32.5 | 25 |
12 | 茅森(フェニックス) | 19.7 | 26 |
13 | 亜樹(風林火山) | ▲2.7 | 22 |
14 | 小林(Pirates) | ▲38.4 | 25 |
15 | 石橋(Pirates) | ▲90.2 | 23 |
16 | 萩原(雷電) | ▲143.2 | 26 |
17 | 村上(ドリブンズ) | ▲162.0 | 20 |
18 | 瀬戸熊(雷電) | ▲207.2 | 25 |
19 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲224.6 | 15 |
20 | 魚谷(フェニックス) | ▲249.1 | 27 |
21 | 白鳥(ABEMAS) | ▲302.4 | 24 |
多井が3位、朝倉が5位に浮上!