麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」37日目が12月5日(月)に開催された。
第1試合出場選手
東:松本吉弘
南:滝沢和典
西:岡田紗佳
北:魚谷侑未
第1試合
東1局、終盤の煮詰まったタイミングで滝沢が2000・4000のツモアガリ。
東2局、滝沢の手牌は九種で国士無双へ向かう。
この局は岡田が3000・6000のアガリを決めてリード。
東3局、親番の岡田さらにリードを広げにかかるが、滝沢が發でアガって岡田の親番を流す。
東4局、配牌で松本がドラの暗刻。滝沢からリーチを受けるが押し切りアガリ切った。
南1局、マンズが多めの手牌の岡田。面前で待ちになり、親の松本と魚谷からリーチがかかったタイミングで追いかけリーチ。
すると松本がリーチの一発目にで岡田に放銃。をつかんだ瞬間、松本の手元からは放銃を覚悟した様子が見られた。24000の大きなアガリで岡田が突き抜ける。
その後も岡田は東3局親番で2回アガってリードを広げ、オーラス。
ここまで放銃なし、アガリなしの魚谷の親番。連荘に成功し、大三元まで見える配牌だが、思うように手が進まず。終盤には下家の松本にアガらせないよう、慎重に選択。苦しい展開だったが、こらえて3位の着順をキープして第1試合終了。
派手なアガリが見られた一方で、魚谷の耐え忍ぶ姿が対照的なゲームとなった。
第1試合結果
1位 岡田(サクラナイツ)+84.1
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+2.2
3位 魚谷(フェニックス)▲32.4
4位 松本(ABEMAS)▲53.9
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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