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【3/16 Mリーグ2022-23 第2試合結果】平均打点7958点の乱打戦!黒沢咲が今季4度目の女性対決を制して個人連勝を掴み取る!瑞原明奈は2着に滑り込み、熾烈なMVP争いが続く!

【3/16 Mリーグ2022-23 第2試合結果】平均打点7958点の乱打戦!黒沢咲が今季4度目の女性対決を制して個人連勝を掴み取る!瑞原明奈は2着に滑り込み、熾烈なMVP争いが続く!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」91日目が3月16日(木)に開催された。

3月16日の対戦カード ©ABEMA
解説:朝倉康心 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:茅森早香

南:二階堂瑠美

西:黒沢咲

北:瑞原明奈

第2試合

東1局、黒沢が2枚切れの嵌[⑥]でテンパイ。

三色への手変わりを待ってダマに構えるが、ひょっこりツモってしまう。

1000・2000のアガリでスタート。

東1局 黒沢 ツモ, 赤ドラ×2 1000・2000 ©ABEMA

東2局は親番の瑠美が最高の[赤5]を引き入れて先制リーチ。

ツモって裏を1枚乗せ、4000オールのアガリを決めた。

東2局 瑠美 リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 4000オール ©ABEMA

続く東2局1本場、茅森が高目純チャンの[6][9]待ちでリーチ。

瑞原が一発で[9]を選んで放銃。

得意の跳満を決めて瑠美に迫る。

東2局1本場 瑞原の手牌 ©ABEMA
東2局1本場 茅森 リーチ, 一発, ピンフ, 純チャン 12000 ©ABEMA

流局を挟んで東3局1本場。

途中まで四暗刻を目指して手を組んでいた親番の黒沢がタンヤオ・イーペーコーの先制リーチ。

茅森がワンチャンスの[③]を打ち抜き放銃となる。

黒沢が7700の加点に成功した。

東3局1本場 茅森の手牌 ©ABEMA
東3局1本場 黒沢 リーチ, タンヤオ, イーペーコー 7700 ©ABEMA

東3局2本場は茅森の先制リーチに瑞原が追いかける展開。

瑞原は前巡に[4]を切って嵌[7]待ち。

茅森の現物ということもあり、黒沢から[7]を一発で仕留める。

5200を加点して復活を目指す。

東3局2本場 茅森の手牌 ©ABEMA
東3局2本場 黒沢の手牌 ©ABEMA
東3局2本場 瑞原 リーチ, 一発, ドラ×1 5200 ©ABEMA

東4局、茅森がピンズの清一色に向かうなか、親番の瑞原が嵌張を解消して先制リーチ。

茅森が一発で[七]を掴み、そのままツモ切って放銃となる。

瑞原12000のアガリで復活。連投起用の期待に応える活躍をみせる。

東4局 茅森の手牌 ©ABEMA
東4局 瑞原 リーチ, 一発, ピンフ, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

厳しい失点をしてしまった茅森だが、続く東4局1本場に清一色を決めて返り咲く。

[二]ポンから仕掛け、起死回生の3000・6000。

東4局 茅森 チンイツ, 赤ドラ×1 3000・6000 ©ABEMA

南入時点での持ち点は、瑠美が31,400、黒沢が26,600、茅森が21,100、瑞原が20,900という並び。

南1局、南1局1本場と2局続けて流局。ここから黒沢が加速する。

南1局2本場2600、南2局3000・6000、南3局2000と3局連続のアガリを決め、一気にトップ目へ。

南2局の跳満は一気通貫のテンパイを冷静に外してものにした。

南1局2本場 黒沢 リーチ, 赤ドラ×1 2600 ©ABEMA

南2局 黒沢 リーチ, 一発, ツモ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×2 3000・6000 ©ABEMA
南3局 黒沢 タンヤオ 2000 ©ABEMA

南3局では茅森がピンフ・ドラ3の三面張テンパイをヤミテンに構える選択。

黒沢からの直撃を狙った、レギュラーシーズン終盤ならではの選択を見せた。

南3局 茅森の手牌 ©ABEMA

続く南3局1本場、瑞原が絶好の[赤五]を引き入れて[二][五]の先制リーチ。

[2]を暗カンしていた茅森にもテンパイが入るが、横に曲げた[五]で瑞原に放銃。

裏が2枚乗って12000のアガリ。

チーム状況も相まって茅森は非常に苦しい立場に。

南3局1本場 茅森の手牌 ©ABEMA
南3局1本場 瑞原 リーチ, ピンフ, ドラ×2, 赤ドラ×1, 裏ドラ×2 12000 ©ABEMA

オーラス、持ち点は黒沢が39,800、瑞原が28,200、瑠美が22,200、茅森が9,800という並び。

黒沢がタンヤオ・ピンフのヤミテンを茅森からアガってゲームセット。

逃げ切りトップを決めた。

オーラス 黒沢 ピンフ, タンヤオ 2000 ©ABEMA

黒沢は今季23戦登板して6勝目。個人連勝となった。

第2試合トップの黒沢 ©ABEMA

第2試合結果
1位 黒沢(雷電)+61.8
2位 瑞原(Pirates)+8.2
3位 瑠美(風林火山)▲17.8
4位 茅森(フェニックス)▲52.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

3月16日トータル結果

Pirates(瑞原1着・瑞原2着)+61.6
雷電(瀬戸熊3着・黒沢1着)+40.8
風林火山(松ヶ瀬2着・瑠美3着)▲6.8
フェニックス(東城4着・茅森4着)▲95.6

フェニックスは残り2戦となりセミファイナル進出はほぼ絶望的なスコアとなった。Piratesは瑞原が初の連闘に挑みトップ2着。個人2位となり伊達と18.5ポイント差となって2年連続のMVPのチャンスに近付いた。

明日は伊達が出場するのかどうか、ABEMASとドリブンズの戦いはどうなるかに注目が集まる。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
3月17日の対戦カード ©ABEMA
3月16日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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