麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ 2022-23 セミファイナルシリーズ 」9日目が4月24（月）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：伊達朱里紗

南：堀慎吾

西：黒沢咲

北：白鳥翔

第2試合

親の伊達が先制。白鳥もペン待ちだが追いかける。

堀も両面テンパイで参戦するが、アガリは白鳥。伊達からのアガリを決めた。

東2局も白鳥が先制して攻めるが、伊達が追いつきリーチ。テンパイした堀から一発で捉えた。

東3局はリーチした伊達からドラのカン待ちでテンパイしていた堀がアガって取り返す。

東4局、親の白鳥がをポンして手を進める。

黒沢がドラの単騎七対子でリーチ。

白鳥も同じカン待ちになるが、テンパイを維持できず。ラス牌のを黒沢がツモって跳満成就。黒沢トップ目で南入。

【#Mリーグ 実況】

東4局は #黒沢咲 がドラ単騎の七対子を仕上げて跳満ツモ！トップ目に浮上して南入‼️

1位 黒沢(雷電)37000
2位 白鳥(ABEMAS)22600
2位 堀(サクラナイツ)22000
4位 伊達(麻雀格闘倶楽部)18400

視聴はこちら▶https://t.co/yYJxg8Hzno pic.twitter.com/diLoQryySB

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 24, 2023

 

南1局、北家の白鳥が暗刻。待ちで先制リーチ。

道中を暗槓。新ドラも乗ってのツモ。跳満のアガリで黒沢の2000点上を行く。

南2局は親の堀が2000オールで連荘も、次局は黒沢の5200に放銃。

南3局は伊達が2000・4000のアガリで3着目に浮上。オーラスへ、

南4局、堀が配牌でが槓子。暗槓を選択。新ドラがでソーズのホンイツへの渡りも考慮か。

すると伊達がテンパイしリーチ。倍満なら黒沢を捲ってトップに立てる。

道中堀がテンパイ。とのシャンポン待ち。

次巡なんと堀のツモは。アガらずに切りを選択。を引いたならとソーズへ渡り、倍満ツモトップ条件を満たす手を作りに行く。

のちのインタビューで堀は、やが出たのならアガるが、ポイント状況を鑑み、が引けたのなら、トップまで見えるチャンスにかけることにしたと語った。

堀はテンパイしてリーチまでたどり着く。アガリ牌もまだ山に残っていたが、結果は流局。サクラナイツは本日痛恨の連続ラスとなった。

【4/24 2G 南4】

流局決着で#黒沢咲 がトップ獲得‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/xWVcFeCe5r #Mリーグ pic.twitter.com/7R60oAatY1

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 24, 2023

普段飄々としている堀の執念が見られ、実況解説、視聴者も心揺さぶられる1局となった。

黒沢のトップでTEAM雷電は今シーズン初の首位に浮上した。

第2試合結果
1位 黒沢(雷電)+54.0
2位 白鳥(ABEMAS)+9.1
3位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲21.1
4位 堀(サクラナイツ)▲42.0

4月24日トータル結果

ABEMAS(日向1着・白鳥2着)+67.0
雷電(萩原2着・黒沢1着)+62.3
麻雀格闘倶楽部(寿人3着・伊達3着)▲39.1
サクラナイツ(岡田4着・堀4着)▲90.2

ABEMAS、雷電が加点に成功、麻雀格闘倶楽部とサクラナイツが苦戦と明暗分かれる結果となった。そして雷電が遂に首位に浮上を決めた。萩原の戦線復帰と共に雷電ユニバースが大きく沸いた一日となった。

サクラナイツは苦しい結果でボーダーから突き放される結果だったが逆転トップの聴牌を入れていた堀慎吾はインタビューで「僕の選択に委ねてください」と力強いコメントを残し、ファイナル進出に向けてまだまだ挑戦していく強い意思表示を見せた。

明日は上位4チームの直接対決。ここでポイントを失ったチームがPirates、サクラナイツの主なターゲットとなりそうな側面もあり、負けられない戦いとなるだろう。

第2試合各局詳細

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