麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」レギュラーシーズン最終日となる108日目が3月29日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:渋川難波
南:猿川真寿
西:勝又健志
北:浅見真紀
第2試合
東1局、親番の渋川がのポンから仕掛けて待ちのテンパイ。そこに勝又がを4枚使いきってカン待ちでリーチを敢行。捲り合いは勝又がをツモって制し、2000・4000のアガリを決めた。MVPが目前に迫る。
東2局、渋川が絶好のを引いて満貫以上確定の待ちで先制リーチ。親番の猿川にも七対子のテンパイが入り、現物の単騎でヤミテンを選ぶ。しかし猿川の元に3枚目のが来てしまい放銃となり、渋川が8000のアガリを決めた。
東3局、親の勝又がを暗カンするなか、浅見がタンヤオドラ1の待ちで先制リーチ。勝又もをポンしてのテンパイを取ると、直後に浅見がを掴んで放銃、勝又が7700のアガリを決め、一人突き抜ける展開に。
東3局1本場、勝又が七対子ドラ2の単騎でテンパイし、ヤミテンに構える。そこに渋川が赤2の待ちでリーチをぶつける。勝又も戦う姿勢を見せるなか、渋川がを一発ツモ。さらに裏を1枚乗せ、3000・6000の大きなアガリを決めた。勝又が親被りし、渋川がトップ目に躍り出た。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 29, 2024
東3局1本場 #渋川難波 選手の跳満!
トップを巡る熾烈な攻防!
丁寧な手牌進行で渋川選手が???待ちリーチ!
親の勝又選手もドラドラの七対子聴牌で応戦!
結果は渋川選手が一発ツモ!
3000・6000のアガリでトップ目に浮上?
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東4局は親の浅見以外の3人テンパイで流局となり、南入。
南1局1本場、浅見がタンヤオで仕掛けてテンパイを入れるなか、親の渋川が待ちでリーチ。を一発ツモ、2000オールの加点に成功した。
南1局2本場、渋川がピンフ赤1高目タンヤオの待ちで先制リーチ。次巡にを手繰り寄せると、三度目の一発ツモとなり、6000オールのアガリを決めた。持ち点は7万点に迫り、トップを独道。
南1局3本場も渋川。終盤に面子手の単騎でリーチを敢行すると、ラス牌のをツモって4000オールのアガリ。ついに持ち点は8万点を超えた。
南1局4本場は勝又と渋川がそれそれタンヤオで仕掛けてテンパイ。終盤にテンパイした浅見がワンチャンスのを勝負して勝又に放銃。3900のアガリで渋川の親を落とした。
南2局、猿川最後の親番で待ちの先制リーチ。ほどなくしてをツモ、2000オールのアガリとなった。
しかし南2局1本場は浅見の待ちリーチに猿川が捕まり、2000の放銃。無念の親落ちとなった。
南3局、再逆転を目指す親の勝又がピンフ一盃口の待ちでリーチ。形式テンパイを入れていた猿川がを選んで放銃となる。裏1枚乗せて勝又が12000のアガリを決めた。
南3局1本場、浅見がフリテンの待ちで先制リーチ。そこにをポンしてホンイツに向かった猿川が待ちでテンパイ。さらにタンヤオで仕掛けた親の勝又が待ちで追いつく。ドラが押し寄せた渋川もテンパイを取るため仕掛けるが、打ち出したが猿川に捕まり放銃。猿川が5200のをアガってオーラスへ。
オーラス、持ち点は渋川が73,600、勝又が38,100、猿川が-1,500、浅見が-10,200という並び。
猿川と渋川が着順確保のため仕掛けてそれぞれテンパイ。渋川は単騎から待ちに、猿川は待ち。
最期は渋川がを掴んで猿川の1000のアガリとなり、レギュラーシーズンにピリオドを打った。
第2試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+92.6
2位 勝又(風林火山)+18.1
3位 猿川(BEAST)▲40.5
4位 浅見(ドリブンズ)▲70.2
3月29日トータル結果
セミファイナル最後の椅子を争う戦いとなったがここは風林火山に軍配、BEAST、雷電、フェニックスが無念のレギュラー敗退となった。
1週間の休暇を経て、4月8日からセミファイナルの戦いが始まる。
MVPは勝又があと一歩まで迫ったが、28日に劇的な連闘連勝を決めた鈴木優が初戴冠となった。
半荘最高スコアは鈴木たろうが今季のみならずMリーグ通算での最高スコアを100点更新する112800点のトップで受賞した。
4着回避率は伊達朱里紗が受賞、なんと僅か3年で最高スコア、MVP、4着回避率の3部門全てで個人タイトルを獲得した。
第2試合各局詳細
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