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【4/12 Mリーグ2023-2024 第2試合結果】南場に大物手を決めた勝又健志がオーラスの三つ巴の競り合いも制してトップ獲得!鈴木優は終始攻め続けたが、一歩及ばず悔しい2着!

【4/12 Mリーグ2023-2024 第2試合結果】南場に大物手を決めた勝又健志がオーラスの三つ巴の競り合いも制してトップ獲得!鈴木優は終始攻め続けたが、一歩及ばず悔しい2着!

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麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4日目が4月12日(金)に開催された。

4月12日の対戦カード ©ABEMA
解説:小林未沙 実況:藤崎智 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:園田賢

南:鈴木優

西:勝又健志

北:伊達朱里紗

第2試合

東1局 親番の園田が[白][⑨]をポンして、ピンズのホンイツへ向かう。しかし、優が直前に捨てられた[8]に照準を合わせて、ダマテンにかまえる。すぐに2枚目の[8]を伊達から捕らえ、優の5200のアガリとなった。

東1局 優 三色同順, 赤ドラ×1 5200 ©ABEMA

東2局 親番の優が[白][中]をポンして、チャンタ形のアガリを目指す。役なしのシャンポンテンパイから[二][五]待ちに変化した勝又が先制リーチに踏み切る。優が[七]を引き入れ、待ちを[1]単騎、カン[2]にもできたが、あえて打点の下がる[3]単騎に受ける。直後に勝又が[3]をつかみ、優の7700のアガリとなった。

東2局 優 白, 中, ドラ×1 7700 ©ABEMA

東2局1本場 伊達がピンズの多い配牌に有効牌を一気に引き入れ、[⑥][⑨][北]待ちの門前ホンイツテンパイでリーチに踏み切る。一発目から現物に窮した園田は雀頭の[北]に手をかけるが、これが伊達のロン牌となる。伊達が12000の加点に成功した。

東2局1本場 伊達 リーチ, 一発, 東, ホンイツ 12000 ©ABEMA

東3局 伊達が[三]待ちの先制リーチをかける。親番の勝又が押し返し、伊達の待ち牌[三]を手にとどめて[四]待ちの追いかけリーチをかける。伊達の[三]は山に残っていたが、伊達と勝又の2人テンパイで流局し、勝又は連荘に成功した。

東3局 流局 ©ABEMA

東3局1本場 伊達が役牌の[南]をポンして[3]待ちの先制テンパイをいれ、供託のリーチ棒を狙う。優が良形テンパイを目指し、役なしの[五]単騎をヤミテンに構える。伊達は2度の待ち変えをして、[七][6]待ちのテンパイに、園田が[⑨]をポンして、[白]の片アガリのテンパイをいれてアガリを狙う。優が[3][4]待ちのテンパイを最終形としてリーチをかけるが、決着は園田の[白]ツモアガリ。園田の700・1300は800・1400の加点となった。

東3局1本場 園田 白, 赤ドラ×1 700・1300 ©ABEMA

東4局 ドラドラを持つ優が[⑦]のチー、[南]のポンで、チャンタ形の[二]待ちテンパイをいれる。伊達が[1][4][7]待ちで先制リーチをかけるが、伊達の現物[二]が園田から打たれ、優の3900のアガリとなった。

東4局 優 チャンタ, ドラ×2 3900 ©ABEMA

南1局 優が[⑥][⑨]待ちの先制リーチで攻め立てる。ラス目の親番園田が[発]の暗刻を頼りに仕掛けて、テンパイを目指すが、伊達が優の現物・自身の中筋となる[5]待ちで追いかけリーチに踏み切る。園田もさらに仕掛けて追いすがるが、伊達がツモぎった[⑥]が優の3900のアガリとなった。

南1局 優 リーチ, ピンフ, 赤ドラ×1 3900 ©ABEMA

南2局 自風の[東]をポンした親番優は手牌にあるドラの[四][赤五][赤5]を使って、親満貫のアガリへ向かう。優が[1]単騎待ちのテンパイをいれるが、伊達が[四][七]待ちリーチで勝負に出る。園田が役なしのテンパイ、勝又も[発]をポンして[⑤][⑧]待ちのテンパイで追いつく。勝又が優の[赤⑤]を捕らえ、8000のアガリをものにした。

南2局 勝又 發, ドラ×2, 赤ドラ×1 8000 ©ABEMA

南3局 親番の勝又が[⑤][⑧]待ちのタンヤオ形で先制リーチをかける。そのままツモアガって、4000オールのアガリとした。このアガリで勝又はトップ目に浮上となった。

南3局 勝又 リーチ, ツモ, タンヤオ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 4000オール ©ABEMA

南3局1本場 伊達が二盃口も見えるようなイーシャンテンだったが、チートイツの[⑧]単騎待ちでリーチに踏み切る。これを一発でツモアガって、3000・6000は3100・6100の加点に成功した。伊達は微差のトップ目に立ってオーラスの親番を迎えた。

南3局1本場 伊達 リーチ, 一発, ツモ, タンヤオ, チートイツ 3000・6000 ©ABEMA

南4局 勝又が逆転トップの条件を満たす[⑥][⑨]待ちの先制テンパイをいれる。優も待ちこそ悪いが、ツモればトップとなる[7]待ちのリーチで追いつく。さらに、ドラの[3]暗刻と[赤⑤]を持った伊達が、[⑤][西]のシャンポン待ちで追いかけリーチ。トップを決めるアガリを狙う。熾烈なオーラスは、伊達のツモぎった[⑨]を勝又が捕らえて、3900のアガリとなった。このアガリにより、勝又がトップを獲得、優が2着で決着となった。

南4局 勝又 中, ホンイツ 3900 ©ABEMA

第2試合トップの勝又 ©ABEMA

第2試合結果
1位 勝又(風林火山)+56.2
2位 優(Pirates)+9.3
3位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲11.7
4位 園田(ドリブンズ)▲53.8

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

4月12日トータル結果

風林火山(亜樹1着・勝又1着)+129.0
Pirates(仲林2着・優2着)+24.6
麻雀格闘倶楽部(寿人4着・伊達3着)▲70.8
ドリブンズ(太3着・園田4着)▲82.8

風林火山が大きな連勝を決めて一歩抜け出すことに成功。Piratesも惜しくもトップは取れずとなったがポイントを堅守した。ドリブンズ、麻雀格闘倶楽部は苦しい戦いとなり混沌とした争いにここから足を踏み入れることとなった。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
4月15日の対戦カード ©ABEMA
4月12日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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