【4/16 Mリーグ2023-24 第1試合結果】サクラサク！内川幸太郎が再逆転の4000オールでトップ獲得！サクラナイツが一歩抜け出して3桁プラスに！

麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ6日目が4月16日（火）に開催された。

第1試合出場選手

東：高宮まり（KONAMI麻雀格闘倶楽部）

南：松本吉弘（渋谷ABEMAS）

西：内川幸太郎（KADOKAWAサクラナイツ）

北：浅見真紀（赤坂ドリブンズ）

第1試合

東1局、を仕掛けた親番高宮に、南家松本が赤赤の手牌からをポンして対抗。最後は三副露目をして、のシャンポン待ちテンパイを入れる。ここに内川がマンズの一色手を目指した進行をし、打点を見る。浅見はドラのを抱えてただ一人門前の進行をし、最後はチートイツタンキテンパイに。四軒テンパイのぶつかり合いは、高宮がで内川に放銃。内川は8000をリードして優位に進める。

東2局、内川が四暗刻もねらえる形から、東1局のリードもあり、ここはをポンしてテンパイに。最後は松本から高めのを打ち取って5200の加点に成功した。

東3局、先制リーチはトップ目で親番の内川。松本からロンしてさらに2000の追加点を決めた。

東3局1本場は、前局まで2局連続の放銃でラス目となっている松本が先制リーチ。ホンイツに進めた浅見からのアガリを決めた。

東4局、先制テンパイは親番浅見。待ちはカンだが、ドラドラ内蔵で打点は十分。ここに松本がカン待ちで追いついてリーチ。しかし最後は浅見がラス牌をツモり上げ、2000オールとした。

東4局1本場、ファーストテンパイは松本だが、まずは役なしのダマテンに。浅見はポンから発進して、ピンズに寄せる。他家の動向を見ながら、松本は待ちが変わらないまま、カン待ちでツモ切りリーチに踏み切った。松本のアガリ牌が内川に流れていく中、浅見が待ちでテンパイ。

アガリはうまれず3人聴牌で流局となった。

東4局2本場は、先制リーチの内川が、松本の西の後付けの仕掛けを振り切って、そのままツモアガリ。

東4局2本場　内川　リーチ, ツモ, ピンフ, 赤ドラ×1　1300・2600 ©ABEMA

南1局は、ラス目の高宮の親番。リーチを打って、子方をオリに回らせたいところ。時間はかかったものの、12巡目にリーチを宣言。しかしここは流局。

南1局1本場は、カンを引き入れた松本が待ちで先手を取る。愚形から入り、ピンフの役がついた先制リーチ。ここに高宮が追いつく。ドラのを雀頭にし、を内蔵した破壊力十分の追いかけリーチ。この勝負は高宮が松本から打ち取って12000を獲得。着順が入れ替わり、高宮は800点上の浅見を視界にとらえる。

南1局2本場は、高宮がドラのとのシャンポン待ちで先制リーチ。ここに浅見がピンフ三色を確定させて追いかけリーチを打つものの、この宣言牌がドラのだった。高宮は18000を獲得して、ラス目からついにトップ目にまで登り詰めた。

南1局2本場　高宮　リーチ, 發, ドラ×3, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1　18000 ©ABEMA

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

南1局2本場、#高宮まり選手の親跳満のアガリ！

東場は苦しい戦いだったが
南場で一気に連荘の高宮選手が
この局も?とドラ?待ちの先制リーチ！

浅見選手が三色確定の平和で追いつくも
聴牌打牌?が捕まる！

高宮選手が跳満のアガリを決めてトップ目に浮上！
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) April 16, 2024

南1局3本場は、高宮が内蔵の先制リーチで他家を対応させる。しかし、浅見・松本も粘って終盤にテンパイを入れ、三軒テンパイで流局。続く南1局4本場は、浅見が先制リーチ。そのままツモり上げると、裏ドラも1つ乗せて2000/4000は2400/4,400のツモアガリ。浅見は供託も手に入れ、点棒は一気に2万点台にまで回復した。

南1局4本場　浅見　リーチ, ツモ, ドラ×1, 裏ドラ×1　2000・4000　©ABEMA

南2局は、ラス目の親番松本が、チートイツ・ドラドラのタンキで先制リーチ。このは山になく、他家が1枚ずつ持っていた。松本の河には・・が並び、誰が放銃するかのロシアンルーレット。ここは高宮に手番が回り、手痛い12000放銃となった。

南2局1本場は、オタ風邪のをポンしてイーシャンテンの内川に、高宮の赤赤リーチが襲いかかる。待ちのは山に4枚。トップ目の内川は、危険牌を引いてきて、撤退を余儀なくされる。一方、まだまだ親番を続けたい松本は、1つ仕掛けて待ちのテンパイ。しかしタンヤオであるため、アガれるのはのみ。その後、高宮のアガリ牌を引いてきた松本は、苦渋のオリを選択。高宮の一人テンパイで流局となった。

続く南3局2本場は、トップになりたい内川vs高宮、3着を争う浅見vs松本の構図。各者時間はかかったものの、14巡目に内川が先制リーチ。この宣言牌をチーして、浅見が追いすがるものの、最後は内川がツモアガリ。4000オールで盤石のリードを築いた。

南3局2本場　内川　リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1, 赤ドラ×1　4000オール　©ABEMA

#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?

南3局2本場、#内川幸太郎選手の親満貫ツモ！

各選手、一向聴からなかなか
手が進まなかったが、
内川選手が終盤にリャンカンを
引き入れ??待ちリーチ！

浅見選手も仕掛けて???待ちで追いつく！

しかし、内川選手がラス?をツモって
4000オールを決める！
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) April 16, 2024

南3局3本場は、高宮と浅見がそれぞれ両面テンパイを入れ、高宮が競り勝って500/1000。トップねらいから2着キープに切り替え、目標に大きく近づいた。引き負けた浅見は、南4局のラス親にかける。

南4局は、自風のを暗刻にした松本が1300/2600ツモでのラス回避を目指す。松本のターゲットになっている親番の浅見は、タンキでリーチを宣言。他家に対してプレッシャーをかけ、ツモアガリをねらう。松本はこのリーチ棒で、浅見をかわして3着になるための条件が緩和された。松本はカン待ちで追いかけリーチ。この勝負は、浅見がつかんで決着。松本は3着に、浅見は4着に、それぞれ着順が入れ替わって終局となった。