人気女流プロ32名が対局する、麻雀店グループ「カボ」とMONDO TVによる華々しいタイトル戦「第14回カボクイーンカップ」の予選第2ブロックが6/14に開催され、A卓からは水瀬夏海、B卓からは宮内こずえが予選を勝ち抜き準決勝進出を決めた。
予選は各卓二回戦行われ、25000点持ち、30000点返し、順位ウマが10-30。二回戦終わった時点で首位のプロが準決勝進出となる。
A卓の出場者は上記写真左から浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)、冨本智美(日本プロ麻雀協会)、西城凛(日本プロ麻雀連盟)、水瀬夏海(日本プロ麻雀協会)。
1回戦は西城と水瀬が先行する展開だったが南2局で2000・4000をあがりトップ抜け出し、さらに南4局自身の親番の1本場でツモ・三色・ドラ2・赤ドラの6100オールのあがりで7万点超えのトップとなった。2回戦も水瀬が先行し、6万点を越えるも浅見がチンイツ・一気通貫・平和・一盃口の10ハン。当大会規定により三倍満を水瀬から直撃。反撃開始かとおもわれたが最後まで攻めの手を緩めなかった水瀬が二回戦もあがりを重ね5万点を超えるトップとなり完勝。準決勝進出を決めた。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 水瀬夏海 | 172.8 |
2 | 浅見真紀 | ▲15.6 |
3 | 西城凛 | ▲50.3 |
4 | 冨本智美 | ▲75.8 |
B卓の出場者は上記写真左から宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)、手塚紗掬(日本プロ麻雀連盟)、早川林香(日本プロ麻雀連盟)、大島麻美(日本プロ麻雀協会)
1回戦は序盤は早川があがりを重ね55000点持ちまで素点を伸ばしたが東4局に親番の宮内が4000オール。南1局には早川が先制リーチに出るも大島、宮内が追いかけリーチ。そして宮内が一発で早川から8000の出あがりとなり逆転。その後もあがりを重ね54500点持ちのトップに。一時トップだった早川は結果4着となり厳しい展開に。
2回戦は東1局で宮内が大島から7700をあがりリードを得るも早川がツモ・平和・一盃口・チンイツの4100・8100のあがりでトップ目に。そして大島が宮内からリーチ・七対子・ドラ2の8000をあがり宮内が一旦4着目となり並びができた。その後早川がリードを広げ5万点を越えるも宮内が南1局の親番で連荘を重ねたが大きな打点でのあがりはできず、宮内は3着目でオーラスに突入。しかし早川が親番のオーラス1本場で宮内が4巡目リーチ。しかし7巡目に早川が追いかけリーチ。宮内から直撃を取る大きなチャンスとなったが宮内があがりをものにして終局。宮内の準決勝進出となった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 宮内こずえ | 74.6 |
2 | 早川林香 | 29.1 |
3 | 手塚紗掬 | ▲50.0 |
4 | 大島麻美 | ▲53.7 |
予選第3ブロックは8月9日(木)の12時から開催される。
対局者は
A卓
和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
内田みこ(日本プロ麻雀連盟)
篠原冴美(日本プロ麻雀協会)
平岡理恵(日本プロ麻雀連盟)
B卓
蒼井ゆりか(日本プロ麻雀連盟)
石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
都美(日本プロ麻雀協会)
山脇文美(日本プロ麻雀連盟)
とこちらも注目のメンバーが揃っている。
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