麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ」第1節・Cブロック2卓が5月29日に開催された。
▼第1節・Cブロック2卓放送URL
麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第1節・Cブロック2卓
【対局者】
愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)
草場とも子(麻将連合)
白田みお(RMU)
瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
いずれも実力者揃いで注目の対局となった。
1回戦は東1局で草場がタンヤオ・三暗刻の6400をあがって先制。東2局では愛内がドラ3を活かして2000・4000のあがり。しかし、その後草場が親番で愛内からダブ東・ホンイツ・赤ドラの12000をアガり抜け出した。その後白田が草場から白・發・ホンイツの8000点のあがりでほぼ並びとなり、オーラスを迎えた時には一旦白田がトップとなったが、草場が白田からの2900、4000は4100オール、3200は3400オールのあがりで大きな連荘。大きなトップとなった。
2回戦は白田が一人聴牌後に中・ホンイツ・一盃口の8000を瑞原からあがり先制。草場がリーチ・一発・三色・ドラの12000を愛内からあがりトップを逆転したものの次局に愛内が草場から8000をあがりかえす激しい展開。しかし東4局で二軒リーチを制して2000・4000をあがりリードを広げた白田がトップを守り切り、2着トップと好調な滑り出しとなった。愛内はオーラスで4着から2着になるあがりを決め、初戦トップの草場が4着となった。
3回戦も愛内がリードして白田がやや沈む展開となっていたが、南3局で白田が愛内から8000をあがり、白田がトップ目に浮上。しかしオーラスはトップからラスまでが3800点差という局面。ラス目の瑞原が先制リーチ。白田も追いかけリーチに出たが瑞原の愛内からのあがりとなり、瑞原がトップとなった。
4回戦は愛内が大きくリードする展開で、白田は一時箱下100点持ちまで沈む展開となったが、南3局で1300・2600をあがった後、南4局の親番で連荘を重ね、1000オール、瑞原からの12000は12300の直撃で2着まで浮上し半荘を終えた。
トータル64.4ポイントをプラスした白田は「着順でかなり得をする展開となり、本日一人浮きとなることができてとても幸運でした。Cブロックは同じRMUの小宮さんも好調なので、共にプレーオフに進めるよう頑張りたい」と語った。
順位 | 選手名 | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 白田みお | ▲0.6 | 56.2 | 5.9 | 2.9 | 64.4 |
2 | 愛内よしえ | ▲21.9 | 0.2 | ▲32.7 | 53.5 | ▲0.9 |
3 | 草場とも子 | 66.0 | ▲33.4 | ▲15.3 | ▲35.3 | ▲18.0 |
4 | 瑞原明奈 | ▲43.5 | ▲23.0 | 42.1 | ▲21.1 | ▲45.5 |
順位 | 選手名 | トータル |
---|---|---|
1 | 小宮悠 | 194.9 |
2 | 白田みお | 64.4 |
3 | 愛内よしえ | ▲0.9 |
4 | 草場とも子 | ▲18.0 |
5 | 大澤ふみな | ▲36.6 |
6 | 瑞原明奈 | ▲45.5 |
7 | 水瀬夏海 | ▲48.0 |
8 | 水口美香 | ▲110.3 |
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