麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019」予選第2節Bブロック2卓が6月28日に開催された。
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麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019 予選第2節Bブロック2卓
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【対局者】
逢川恵夢(日本プロ麻雀協会)
安達瑠理華(最高位戦日本プロ麻雀協会)
冨本智美(日本プロ麻雀協会)
水口美香(日本プロ麻雀協会)
グループ1位の逢川、3位の安達、4位の冨本、8位の水口の対局となった。
1回戦は東1局に冨本の先制リーチの現物待ちで逢川が8000のアガリ。その後は水口以外の3者が水口から高打点をアガり水口は置いて行かれる苦しい展開となった。終盤は冨本と逢川の激しいトップ争いとなったが南2局にリーチ・ツモ・平和・ドラ4の3000・6000で冨本が抜け出しトップを獲得した。
2回戦は逢川が序盤からアガリを重ねてリードを広げた。南1局には冨本の先制リーチに対してを切って冨本の現物の単騎待ちを追い掛けリーチ。親の安達も追いかけ3軒リーチとなったが逢川が見事をツモり3000・6000。一気に勝負を決めた。
3回戦ではここまで苦しんでいた水口が東2局にタンヤオ・赤2・ドラの8000をアガりリード。その後東4局にも2000・4000をアガり更に加点に成功した。
南2局でも更に平和・赤2・ドラ2で加点してリードを広げてその後は流局で水口がようやくトップを獲得した。
4回戦は東1局に逢川が安達からタンヤオ・平和・三色・赤2・ドラ1の12000をアガり先制。しかし東2局に親の水口が終盤の追いかけリーチを成功させ冨本から12000、またしても水口と逢川のデッドヒートの半荘となる。
この親番で連荘を重ねた水口は59600点まで持ち点を増やして安泰かと思われたが逢川が東3局4本場に3000・6000をアガり追いすがる。
そして南1局1本場の700・1300のアガリで水口をかわした。南2局では水口の3副露と逢川のリーチ。ここを制した方が勝ちを手にしそうな場面で水口が12000を決めた。南4局では水口が62000点持ち、親の逢川が59000点持ちでのオーラスとなったが水口がアガり逃げ切り連勝となった。
水口は1、2回戦目で4着となったがなんとか連勝で今節+13.9ポイント。冨本と安達は苦しい一日となった。
今節123.4ポイントをプラスしてトータル336.1ポイントの首位キープとなった逢川は「世界中のドラを吸収しましたね(笑)単騎はやり過ぎたかなと思いましたが。最終節もフラットに、まだポイント伸ばすつもりで打ちます。次こそは裸単騎アガりたいな・・・」と語った。
次回は7月5日の12時からCブロック第2節1卓が開催される。対局メンバーは愛内よしえ、石井あや、杉村えみ、中里春奈となる。