RTDリーグ2018のBLACK DIVISION51・52回戦が7月23日に放送され、51回戦は瀬戸熊がトップで2位に浮上。52回戦は松本がトップ。暫定6位となり来期続行での意地を見せた。
51回戦は1位の小林、3位の瀬戸熊、4位の内川、8位の村上の対戦。7位になる条件を考えると必ずトップをとらなければならない村上、しかし東1局の親番は内川があっさり聴牌を入れてリーチ。ツモあがりとなり親が流れてしまう。東場は各者1度づつツモあがりをするも、小林は3000・6000のあがりでややリード。南場の親番で、村上は必死の聴牌をいれ、連荘を重ねるも、瀬戸熊のリーチに捕まり放銃となってしまう。その後内川が親番で2600オールは2800オールのあがりで3着に浮上。オーラスは瀬戸熊がトップ目に浮上。その後内川が2着に浮上するあがりを決め半荘終了。村上は厳しい立場で最終戦を迎えることとなった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 瀬戸熊直樹 | 52.5 |
2 | 内川幸太郎 | 12.3 |
3 | 小林剛 | ▲11.2 |
4 | 村上淳 | ▲53.6 |
52回戦は2位の白鳥、5位の萩原、6位の多井、7位の松本の対戦。7位の入れ替え戦争いとなる多井と松本の対戦に注目が集まった。東1局に松本が2000・4000のあがりで先制。しかし東2局に親番の多井がカンドラの役牌を暗刻とした12000を松本から直撃。この時点で14000点差をつけた。しかし、松本は5200を白鳥からあがり、やや点差を詰めた後の南3局の親番は聴牌が欲しい局面だったが3着目の萩原のリーチに対してオーラスの満貫ツモ条件が残る為に辛抱強くオリを選択。その後のオーラスも苦しい配牌だったが地道にホンイツに伸ばしドラのを重ね、待ち選択も正解。ホンイツドラドラのツモあがりでトップに浮上。このトップで多井とのトータルポイントを逆転。6位となり最終戦に向け大きなトップとなった。
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 松本吉弘 | 54.5 |
2 | 多井隆晴 | 12.5 |
3 | 萩原聖人 | ▲18.2 |
4 | 白鳥翔 | ▲48.8 |
順位 | 選手名 | ポイント |
---|---|---|
1 | 小林剛 | 554.5 |
2 | 瀬戸熊直樹 | 246.7 |
3 | 白鳥翔 | 208.5 |
4 | 内川幸太郎 | 68.4 |
5 | 萩原聖人 | ▲86.2 |
6 | 松本吉弘 | ▲222.6 |
7 | 多井隆晴 | ▲237.2 |
8 | 村上淳 | ▲532.1 |