黒沢咲が華々しい対決を制してファイナルに進出！／麻雀最強戦2020 タイトルホルダーvsMリーガー最強の女流決戦

9月6日（日）竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2020」の女流プロ代表決定戦「タイトルホルダーvsMリーガー最強の女流決戦」が行われた。

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A卓からは西嶋千春と古谷知美が決勝に進出。東場でリードした二人が紆余曲折ありながらも逃げ切って決勝に進出する形となった。

B卓からは高宮まり、黒沢咲が決勝に進出。東1局の親番で高宮は大きくリード。東4局には茅森の先制リーチに追いかけた黒沢が茅森から18000のアガリを決めた。茅森の手は裏8だっただけに痛恨の放銃となった。

その後和久津も小三元トイトイで3000・6000のアガリを決めて三つ巴の展開となったが、オーラスは和久津と黒沢の熾烈なめくりあいを黒沢が制して決勝進出を決めた。

決勝戦は東場は小場で進んだが、東4局1本場で高宮が6400のアガリで一歩リードして南場に入る。

南2局には黒沢が親の西嶋との2軒リーチを制して微差ながらも高宮をかわしてトップ目に浮上。

南3局には3着目の古谷が平和ドラ2のリーチ。アガれば一気に優勝に近づくリーチだったが押し続けていた高宮が当たり牌を止めきり流局。勝負はオーラスに持ち越された。

3着目ながらどこからでも満貫の出アガリで条件を満たす古谷が一盃口ドラドラのカン待ちのリーチで勝負をかけたが結果は流局。黒沢が辛抱強い戦いで優勝を決めた。

ファイナル進出を決めた黒沢は「終始自分らしく打とうとだけ考えていて、それがうまくいったんだと思います。赤ちゃん産んでちょうど2ヶ月経ちまして、家族の支えもあって優勝できました。今日はたくさんの応援もいただき励みになりました。初のファイナル進出ですが、これからも快進撃を続けていけるよう頑張ります！」とファイナルへの意気込みを語った。

次回は9月26日（土）15時から「最強「M」トーナメント」がABEMAにて放送。各チームのドラフト1位が集結してファイナルへの1枠を争う。