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新版おしえて!科学する麻雀( 3 )

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ネマタの戦術本レビュー第500回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その22」

ネマタの戦術本レビュー第500回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その22」

第3章 鳴いてテンパイを早めるか  本書では、1巡あたりおよそ14%の確率でテンパイするリーチ2ハン40符と、100%の確率でテンパイするタンヤオのみの比較とありますが、手牌Wはシュンツができると平和がつきリーチ3ハン30符になるので、実際はより遅い巡目までメンゼン有利であることは『勝つための現代麻雀技術論』でも取り上...
ネマタの戦術本レビュー第499回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その21」

ネマタの戦術本レビュー第499回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その21」

第3章 安全牌を残すか最大限に広くするか  本書の登場で「最大限に広くする」選択がだいぶ浸透した感がありますが、『現代麻雀最新セオリー』No.1にて本書のセオリーを覆す結果が出ました。  ただしそちらの方では、フォロー牌が他家全員にとって両無スジ456、余剰牌は全員に完全安牌という条件であることに注意が必要です。実戦で...
ネマタの戦術本レビュー第498回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その20」

ネマタの戦術本レビュー第498回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その20」

第3章 チートイツ(or単騎待ち)はリーチすべきか  序盤のチートイツのみの「悪形」はダマで手変わり待ちと言っても、手変わりしてもカンチャンがリャンメンになるほどはアガリやすくならないこともあり、無スジ19単騎だけでなく、無スジ28単騎でも基本は即リーチに分があるようです。手変わりが多い単騎待ちの場合は、「悪形」の中で...
ネマタの戦術本レビュー第497回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その19」

ネマタの戦術本レビュー第497回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その19」

第3章 安目の見逃しはOKか?  アガリ(和了率100%)とテンパイの比較と考えれば、前回の「良形安手」「悪形高手」と同様に計算で求めることが可能です。見逃してフリテンリーチになる場合の和了率についても、『統計学のマージャン戦術』を御参照下さい。  手牌Pはが出た同巡に上家からが出たらチーするとありますが、チーして打と...
ネマタの戦術本レビュー第496回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その18」

ネマタの戦術本レビュー第496回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その18」

第3章 「良形」「悪形」っていったい何?  本書では、「基本的に早いリーチほどリャンメン待ちが多い」とありますが、これは『科学する麻雀』出版以前に東風荘の超ラン卓で取られたデータに基づきます。当時は凸氏がそうであったように、なるべくリャンメンでリーチするスタイルが主流でした。「悪形待ちでも先制ならリーチ」という考えが浸...
ネマタの戦術本レビュー第495回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その17」

ネマタの戦術本レビュー第495回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その17」

第3章 「超悪形待ち」はリーチすべきか  『科学する麻雀』(講談社版)には無かった記述です。先制リーチが強いというならどんな待ちでもリーチがよいのかと言われれば、流石にそんなことはないようです。「超悪形待ち」に気付かずにテンパイにとってしまうのは初心のうちにありがちなミスであることも、従来の麻雀観で悪形待ちが過小評価さ...
ネマタの戦術本レビュー第494回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その16」

ネマタの戦術本レビュー第494回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その16」

第3章 リーチを控えて「待つ」べき条件  1巡あたり10%の確率でツモる牌をツモるには平均10巡かかりますが、10巡後までにツモる確率が50%というわけではありません。実際は約65%の確率でツモります。(「1/n n回 確率」で検索すると数多くの考察サイトがヒットします。)  それなら、元々アガリのリターンがあまり大き...
ネマタの戦術本レビュー第493回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その15」

ネマタの戦術本レビュー第493回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その15」

第3章 悪形待ち先制テンパイでも基本はリーチ  本書の内容の中でも特に麻雀界に影響を与えたのがこの項目でしょう。『科学する麻雀』を読む前の私は、「ドラが固まっていて手変わりが少ない」「何となくアガれそう」「他家の足止めをしたい」といった理由でたまにリーチすることはありましたが、基本的に悪形ではリーチしないものと考えてい...
ネマタの戦術本レビュー第492回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その14」

ネマタの戦術本レビュー第492回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その14」

第3章 手変わりを待つな!  リャンメンテンパイから手変わりを待つべきケースはほとんどないというのは確かです。先制リーチの優位性が身に付いていない打ち手は多少手変わりがある程度でもダマにしがちなので、リーチを打つことを徹底するだけでも戦績が大きく改善されると思います。  しかし、手牌Cはどうでしょう(巡目が書かれていま...
ネマタの戦術本レビュー第491回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その13」

ネマタの戦術本レビュー第491回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その13」

第3章 良形先制でリーチすべきでない条件   13巡目の良形先制ダマの和了率が70%以上とありますが、巻末で多井プロが指摘されている通り実戦ではここまで和了が見込めることはなかなかありません。これは卓のレベルの差というよりはシミュレータの仮定に問題がありました。実戦ではダマにしたために他家が自由に手を進めてアガられるこ...
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