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ネマタの戦術本レビュー第104回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その16」

ネマタの戦術本レビュー第104回「傑作『何切る』300選 著:G・ウザク 編集:福地誠 その16」
ネマタの戦術本レビュー
2016年09月12日 20:00

Q109 
今回のようにツモによって雀頭をどこにするかを選べることがある場合は、手役やドラをつけやすくなる受けがないかに注意します。

Q110 
エントツ形()を含んでいるので、リャンメントイツが更に強くなっています。

Q111 
ドラでなくても単純にイーペーコーの1翻を大きく見てペンチャンを残します。
元々の問題は、ドラドラ表示牌)で雀頭がタンヤオ牌、苦しいドラ表示牌待ちを残すよりはクイタン移行もみて打とするものでしたが、
苦しいとはいえ先に引いた場合の打点が大差なので、私はこれでもペンチャン残しがよいとみます。変化を色々考慮するよりは、共通の受け(今回は)を引いた時にどちらがよいかで判断します。

つぶやきへのコメント 
東京から京都に移住した時、どん兵衛の味が関東と関西で違うというのは本当だったんだなと妙に感動した記憶があります。

Q112 
の形は雀頭が作りにくいので、先にリャンメンが面子になった場合、雀頭のリャンメン×2の1シャンテンの方が、
が残るヘッドレス1シャンテンと比べて打点だけでなくアガリ率でも有利になります。
先に雀頭が出来た場合は高めイーペーコーが残る方が有利ですが、雀頭を作るツモより面子を作るツモの方が多いので打とします。出来ている面子を雀頭にする手順は珍しいですね。

Q113 
Q106と類似の問題。今回はドラなので、なおのことピンズが待ちになりやすい選択が有利になります。

Q114 
ドラとスジで受けが被っているとなると守備的にも早く切りたくなりますが、それでも通常の19牌よりは残します。

つぶやきへのコメント 
麻雀は深く考えて正着を突き詰めてもそれほど大きな効果は得られないので、なおのこと実戦で素早く判断することができるようになることが肝心です。

Q115 
面子ができるツモやドラツモだけでなく、ツモでもがあることで良形変化が残るというのもありますし、引きでもを残していたほうがよくなります。
4面子1雀頭の候補が確定している場合は3メンチャンを固定するのがロスの少ない選択ですが、マンズでもう1面子できる可能性を残せることがメリットになる場合は、意外と3メンチャン固定が有力にならないのです。

Q116 
単独のトイツが無いので、面子候補固定よりは雀頭固定。
雀頭固定なら打としてエントツ形を含むマンズを固定しても打と受け入れに差がつきません。
ドラでなくてもツモのイーペーコーがあるので打とします。

Q117 
ドラなのでツモ待ちに受けるとドラが出ていくのでなおのこと打ですが、ドラをにして、の1枚を赤にした場合も、ドラ2で既に打点十分とはいえ、
の比較ならアガリ率にそれほど差がつくわけではないので、基本は三色がついて跳満以上になる可能性が残るメリットを優先した方がよさそうです。
の方がに比べくっつきが1枚少ないこと自体にこだわることはありません。むしろ付加価値の三色を優先します。

つぶやきへのコメント あったかい布団の中で待つ明日(がもっと楽しい)とでも答えておきましょうか。

 

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この記事を書いた人

ネマタ
ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

サイト:現代麻雀技術論
著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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