麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は12月13日に、EX風林火山 対 赤坂ドリブンズ 対 チーム雷電 対 セガサミーフェニックス部の対戦が行われた。
第1試合は風林火山から勝又、ドリブンズからたろう、雷電から黒沢、フェニックスから魚谷が出場した。
東2局1本場に親の魚谷がホンイツの思い切った仕掛け。を引き入れて4000オールのツモあがりで一歩リード。
その後は各者それぞれにアガリを決めるが、トップ争いは魚谷と勝又に。南3局に2着目親の勝又が仕掛けて聴牌の魚谷に対して待ちの親リーチ。魚谷はを掴んだが、後に単騎待ちで追いつき、見事ツモあがり、勝又の親番をかわすことに成功。
オーラスも自力でアガリを決めてトップを奪取した。
勝利者インタビューにて魚谷は「苦しい期間が続いていたのでトップが取れて本当に嬉しいです。昨日の連闘についてですが、本当はチーム内で私は休んだ方がいいのではないかと言ったら、ダメですと。それなら、気持ちを強くこめるために連闘しようということになりました。その内容が良かったので、今日も行ってみようということになりました。南3局の単騎のあがりは、もうあれ以上は一枚も押さないつもりだったので、あがれてよかったです。チームがファイナルシリーズに進出できるよう頑張ります。」と力強く語った。
1位 魚谷(フェニックス) +73.0
2位 勝又(風林火山) +2.7
3位 黒沢(雷電) ▲27.7
4位 たろう(ドリブンズ) ▲48.0
第2試合は、EX風林火山から勝又、ドリブンズから園田、雷電から萩原、フェニックスから茅森が登場。
起家の園田が4000オール、滝沢からの12000と2局連続の親の満貫で好スタート。
その後は各者満貫級のアガリを決めていくが、南3局2本場に二回目の満貫のアガリを決めた萩原がオーラス園田との点差を満貫圏内に。
しかしオーラスは園田がアガリを決めてトップを奪取。7勝目で個人ポイント首位に返り咲いた。
インタビューで園田は「個人首位であることは意識はせずチーム3人のポイントである意識をしっかり持ってこの先も戦います。ドリブンズは現在2位ですが、首位でファイナルステージに進めるよう、頑張ってまいります!」と語った。
1位 園田(ドリブンズ)+61.9
2位 萩原(雷電)+10.3
3位 滝沢(風林火山)▲16.9
4位 茅森(フェニックス)▲55.3
次回12月14日(金)はEX風林火山、チーム雷電、セガサミーフェニックス、渋谷ABEMASが対戦。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 278.9 | 48/80 |
2 | ドリブンズ | 147.2 | 50/80 |
3 | 雷電 | 34.3 | 50/80 |
4 | フェニックス | ▲48.6 | 46/80 |
5 | Pirates | ▲50.7 | 50/80 |
6 | ABEMAS | ▲86.0 | 48/80 |
7 | 麻雀格闘倶楽部 | ▲275.1 | 52/80 |
フェニックスが4位浮上!
順位 | 選手名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 園田(ドリブンズ) | 273.9 | 15 |
2 | 黒沢(雷電) | 218.8 | 16 |
3 | 滝沢(風林火山) | 127.0 | 17 |
4 | 多井(ABEMAS) | 116.5 | 13 |
5 | 近藤(フェニックス) | 97.9 | 12 |
6 | 亜樹(風林火山) | 86.2 | 15 |
7 | 勝又(風林火山) | 65.7 | 16 |
8 | 瀬戸熊(雷電) | 41.0 | 17 |
9 | 寿人(麻雀格闘倶楽部) | 32.7 | 24 |
10 | 朝倉(Pirates) | 1.4 | 16 |
11 | 松本(ABEMAS) | ▲9.2 | 17 |
12 | 茅森(フェニックス) | ▲15.2 | 16 |
13 | たろう(ドリブンズ) | ▲17.9 | 20 |
14 | 小林(Pirates) | ▲25.5 | 17 |
15 | 石橋(Pirates) | ▲26.6 | 17 |
16 | 前原(麻雀格闘倶楽部) | ▲106.8 | 15 |
17 | 村上(ドリブンズ) | ▲108.8 | 15 |
18 | 魚谷(フェニックス) | ▲131.3 | 18 |
19 | 白鳥(ABEMAS) | ▲193.3 | 18 |
20 | 高宮(麻雀格闘倶楽部) | ▲201.0 | 13 |
21 | 萩原(雷電) | ▲225.5 | 17 |
園田が1位に再浮上!!