麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」4日目が10月8日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は内川幸太郎、石橋伸洋、高宮まり、松ヶ瀬隆弥の対戦。松ヶ瀨は開幕から3試合連続の出場となった。
東1局、序盤かなり引き気味かと思われた松ヶ瀬の先制リーチ。
石橋がリーチを受けながらもドラ3内蔵の手牌で發をポンして発進。すると高宮もテンパイして追いかけリーチ。すぐに松ヶ瀬が高目のをツモ。裏が2枚のって跳満に。
東2局はドラ表示牌のカンで5巡目に即リーチ。石橋、松ヶ瀬が粘るも高宮の一人テンパイで流局。
東3局は親番の高宮が配牌で一向聴だが、石橋がカンを仕掛けタンヤオ・ドラ1ののテンパイ。高宮のリーチ宣言牌を捉えて局が進む。
東4局、西家の石橋がをポン。手を進めるも松ヶ瀬がダブ東を暗刻にしてリーチ。親リーチに果敢に石橋が対抗するも、松ヶ瀬がツモ。4000オールで他家を一気に突き放す。
東4局1本場、親の松ヶ瀬の配牌にドラが暗刻、4枚目を持ってきて暗槓。卓に緊張が走り、内川もを切ればピンフのテンパイにとれるところだったが、対子のを落して回る。
石橋もかわそうと西のみのテンパイを入れるも、松ヶ瀬のリーチに危険牌を掴まされオリに回る。結果、アガリは出なかったものの、内川、高宮が粘りを見せ、3人聴牌。
東4局3本場、配牌から慎重に切り出していく松ヶ瀬。先に内川がテンパイを入れるも終盤で石橋からのリーチが飛んでくる。結果は2人テンパイで流局。
南1局3本場、供託も2本あるところで松ヶ瀬以外の3人の持ち点は僅差。ここで高宮がドラ3リーチをかけるも早々に山から待ち牌がなくなる。役無テンパイで石橋が粘り、またも2人テンパイで流局。3局連続で流局した。
南2局4本場、供託は3本でのところに松ヶ瀬がドラをポンして仕掛けていくが、親の石橋がリーチ。しかし内川が仕掛けて清一色・赤1の跳満をツモ。内川に一気にトップへのチャンスが訪れる。
南3局高宮が2900をアガり望みをつないで次局先制リーチ。しかし石橋に押し切られ、満貫放銃。4着目になった。
オーラス、石橋がタンヤオ・一盃口2600をヤミテンに構え、内川からアガりゲーム終了。
松ヶ瀬が初トップを獲得した。
第1試合結果
1位 松ヶ瀬(風林火山)+62.6
2位 内川(サクラナイツ)+9.6
3位 石橋(Pirates)▲19.1
4位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲53.1
第二試合結果記事
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