麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」14日目が10月26日(火)に開催された。
第1試合
第1試合は東城りお、岡田紗佳、滝沢和典、萩原聖人の対戦。滝沢はレギュラーシーズン通算100戦目の出場。
東1局、岡田がカンの役無をヤミテンに構え、待ちに変化したところでリーチ。するとを一発ツモ。裏を一枚乗せて満貫でリード。
東2局、滝沢がドラドラ赤の手牌。ポンポンと仕掛け、カンテンパイをすぐにツモって2000・4000。
東3局は5巡目に東城がをポンして待ちのテンパイ。親の滝沢もタンヤオ・ドラ1をヤミテンに構えるも、東城がを暗槓してをツモ。500・1000でスピーディーに局が進む。
東4局、東城がタンヤオ・赤1カン待ちでテンパイ。岡田も5枚見えのをチーして形式テンパイを取り、東城、岡田の二人テンパイで流局。南入する。
南1局1本場、親の東城の先制リーチに岡田が無筋のを切って七対子の単騎でリーチ。
岡田の河の序盤にはタンヤオ牌が並び、七対子濃厚かと思われたが、萩原が萬子のメンホン一向聴になり、が選ばれる。岡田の3200のアガリに。
南2局、萩原の手にはドラのが3枚。のポンからトイトイに向かい仕掛けていくも、萩原のほしいは東城、滝沢からは最後まで切られず。
その間、親の岡田もタンヤオ・赤赤の満貫テンパイ。滝沢もを最後まで切らずにテンパイをキープし、岡田、滝沢、萩原の三人テンパイで流局。
南2局1本場、東城がカンのチーから仕掛けてカンを引き入れ、のノベタン高目三色のテンパイ。
見事にツモで2000・4000。トップに近づいていく。
南3局、岡田がをポンしてカンのテンパイを入れるとを重ねた親の滝沢からリーチが飛んでくる。
テンパイしている岡田に1発目でが来る。対子で持っているは滝沢の河に捨てられているのスジだったが、完全な安牌はなく、自身もテンパイしてる状況にを勝負し、放銃。滝沢の12000のアガリ。
その後、滝沢は3900をあがって南3局1本場。岡田が筒子のホンイツへ向かい、とのシャンポンのテンパイ。
萩原もツモり四暗刻の一向聴だが、岡田の当たり牌を掴み小考。岡田との点数状況、オーラスで親番もあることから、暗刻のに手をかけ、四暗刻は諦める。結果岡田がをツモり、2000・4000。オーラスへ。
南4局、東城がを仕掛けて筒子のホンイツへ。萩原も門前で満貫、跳満が見える手牌だったが、東城にスピードを合わせテンパイ。東城もペンでテンパイしていたが、を掴んで萩原に5800の放銃。萩原連荘。
南4局1本場、なんと萩原が配牌で七対子テンパイ。第一ツモに力が入るも天和とはならず単騎のダブル立直。
ツモって4000オールで2着目に浮上。
南4局2本場、東城が跳満ツモで2着まで見えるリーチ。岡田も自風でドラのとのシャンポンでリーチ。岡田もツモればトップだったが、が暗刻でアガリを重ねたい萩原が、岡田が切ったをポンしてを勝負。岡田の満貫のアガリとなった。
岡田は2着目に浮上してゲーム終了。滝沢は100戦目というメモリアルデーに、今シーズン初トップを勝ち取った。
第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+55.3
2位 岡田(サクラナイツ)+13.5
3位 萩原(雷電)▲22.5
4位 東城(フェニックス)▲46.3
第二試合結果記事
第二試合結果はこちら!
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