麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」28日目が11月19日(金)に開催された。
第1試合結果はこちら!
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第2試合出場選手
東:村上淳
南:白鳥翔
西:小林剛
北:内川幸太郎
内川は連闘となった。
第2試合
東1局に小林が門前で三色を完成させてリーチして満貫ツモ。白鳥から切られたでの1000点のポンテンをスルーしたが、小林の中ではこれもギリギリの判断だったようだ。
次局は小林が自風のをポンして1000点で局を進め、東3局の親番では一人テンパイで流局。
東3局1本場、村上が待ちの先制リーチも、はすでに山にはなかった。すると、内川がピンフドラ1で追いつきリーチ。
内川が一発でツモって2000・4000でトップ目に立つ。
東4局内川の親番。配牌でピンフドラ3の一向聴。4巡目にテンパイしてリーチ。
内川のリーチまでに捨てられた牌は字牌のみでヒントが少なく、リーチ後に切られたのワンチャンスを頼り、村上がで放銃。
内川は12000の加点、更に連荘して2000オールを決めて内川の持ち点は5万点をこえた。
東4局2本場、内川がダブ東の東を暗刻にした待ちでリーチ。
これに白鳥が待ちをリーチして勝負。白鳥リーチ時はの方が山に多く残っていたが、白鳥がツモ。
1000・2000で内川の親を終わらせる。
南1局、1600点持ちの村上の親番。苦しい配牌からなんとか聴牌に辿り着き連荘にかけたが、小林のアガリで局が進む。
南2局はトップ目の内川がのみで白鳥の親を落とす。
南3局、親の小林がタンヤオのカンでテンパイ。白鳥もテンパイしてリーチ。
ここで村上がツモリ四暗刻テンパイでリーチを宣言するも、宣言牌のは小林の当たり牌。小林が1500のアガリで連荘。
南3局1本場は、白鳥が、をポンして待ち5200のテンパイから単騎のトイトイ、を引いてフリテンだが索子のホンイツへ移行し待ちに。をツモって2000・4000。2着目の小林に迫る。
オーラスは村上がピンフ・赤の2000点を内川からアガリゲーム終了。着順はそのままで決着した。
内川は連闘での連勝となった。ここまで苦しい戦いが続いたが、この連勝でチーム、個人共に大きく浮上することに成功した。
第2試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+64.3
2位 小林(Pirates)+9.0
3位 白鳥(ABEMAS)▲13.3
4位 村上(ドリブンズ)▲60.0
11月19日トータル結果
サクラナイツ(内川1着・内川1着)+127.2
ABEMAS(日向3着・白鳥3着)▲33.4
Pirates(瑞原4着・小林2着)▲37.8
ドリブンズ(たろう2着・村上4着)▲56.0
本日は3位から6位のチームの戦いだったが、サクラナイツが連勝で3位争いで一歩抜け出した。Piratesはやや苦しいポイント状況で、下位2チームとのボーダーライン争いが気になる状況となった。しかしまだまだ序盤戦、1戦1戦着実に積み上げていく戦いになるだろう。来週月曜日はサクラナイツと下位3チームの戦い。もしかしたら序盤の山場となるかもしれない。