麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」49日目が12月27日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:白鳥翔
南:滝沢和典
西:瀬戸熊直樹
北:内川幸太郎
第1試合
東1局、滝沢が国士無双へ向かう。
親の白鳥がネックのカンから仕掛けて、テンパイ。2000オールツモでスタート。
東1局1本場は滝沢が4巡目リーチ。1300・2600ツモ
東2局は内川が123の三色を狙い、暗刻のを1枚先に放ち、狙い通りのペン待ちのリーチに。
瀬戸熊の手牌に内川のアガリ牌が。自身の手牌にはが暗刻で、はスジ。瀬戸熊からはかなり通りやすそうに見える。
瀬戸熊の放銃となり、内川5200のアガリとなった。
東3局、ラス目の瀬戸熊の親番。終盤に形式テンパイを入れ、流局。
東3局1本場。白鳥が高目一盃口の先制リーチ。すると内川がツモり四暗刻をテンパイし、ヤミテン。
内川の手には白鳥の当たり牌が暗刻で、白鳥高目のが1枚山に残るのみ。
ツモリ四暗刻のもまだ山にはあったが、白鳥がラス牌のをツモ。2000・4000でリードを広げた。
東4局、親の内川がをポン。
瀬戸熊ドラのが対子でが暗刻。カンから仕掛けてペン待ちのテンパイ。も大明槓。
内川がをポンして12000のテンパイ。
白鳥は双方の仕掛けに撤退していたが、終盤に手詰まり。
瀬戸熊は索子、内川は筒子のホンイツ仕掛けにみえ、選ばれたのは対子の内川の当たり牌。
内川12000のアガリでトップ目に。
東4局1本場、白鳥が七対子ドラドラ赤の手牌を単騎でリーチも、がなかなか現れない。
すると内川、滝沢が追いつきテンパイ。内川が押し切って白鳥からアガリ、さらに加点。
東4局2本場、白鳥が場風のをポンしてテンパイすると、滝沢が待ちのリーチ。
テンパイしている白鳥、一発目に持ってきたドラのを打ちぬいた。
滝沢の12000のアガリとなり、内川をわずかにかわす。
南1局、放銃が続いた白鳥の親番、手牌にドラのが赤含みで対子。
タンヤオで仕掛け、テンパイしていた滝沢から当たり牌が放たれる。
南1局1本場、瀬戸熊がツモに翻弄されつつも、待ちテンパイ。
一発でツモって2000・4000。3着目に浮上。
南2局、親の滝沢が先制リーチも、ヤミテンでテンパイしていた白鳥がツモで3000・6000。トップ目の内川を追いかける。
南3局は内川が先制リーチ。最後の親番の瀬戸熊、押していくが内川がツモ。オーラスへ。
南4局、満貫ツモで2着に浮上するラス目の瀬戸熊。待ちでリーチし、ツモ。惜しくも裏は乗らずに3着で終了。
このトップで内川は個人ポイントがプラス、チームを3位に押し上げた。
第1試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+58.5
2位 白鳥(ABEMAS)+3.9
3位 瀬戸熊(雷電)▲19.5
4位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲42.9
第2試合結果記事
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