麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」72日目が2月8日(火)に開催された。
第1試合結果記事
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第2試合出場選手
東:高宮まり
南:松本吉弘
西:鈴木たろう
北:茅森早香
第2試合
東1局、久々の出場となった高宮がアガリを決め連荘。
東1局1本場では茅森が2巡目リーチ。
赤3の手牌の高宮が放銃かと思われたが、の暗刻落としでまわる巧みな打ち回しで茅森の当たり牌を使いテンパイ取りきり流局。
東1局2本場、松本が先制リーチ。
そこへたろうがドラのを重ねての追いかけリーチ。
ここを制したのは松本。
東2局では親の松本が仕掛けてアガリきり連荘。
東2局1本場は親の松本がリーチに踏み込むも3者が対応し流局に。
東2局2本場、親の松本がドラの単騎で七対子テンパイ。
さらに茅森がリーチ。
たろうが追いかけリーチに出るも宣言牌が茅森の当たり牌。
東3局は先制リーチの茅森がアガリきる。
東4局、ここまで失点が続いていたたろうが七対子の先制リーチを高宮から一発で出アガリ。
南1局は先ほど失点となってしまった親の高宮が跳満ツモを決めて微差ながらトップ目に浮上。
南1局1本場では松本が仕掛けてアガリきり再びトップ逆転。
南2局は高宮がダマテンでアガリきりトップ目松本の親番をかわす。
南3局、親のたろうが高め三色の3巡目リーチ。
リーチ時は山に7枚残っていたが、たろうにとっては悔しい流局となった。
南3局1本場は全員が仕掛けを入れる展開となったが流局に。
南3局2本場、茅森が先制リーチをアガリきりトップ目に浮上しオーラスへ。
南4局、満貫ツモ条件の松本が先制リーチ。
そこへたろうがドラ単騎の七対子で追いかけリーチ。
混一色のテンパイを入れていた茅森もを引き入れ待ちの枚数が大幅アップ。
結果は松本がたろうからの出アガリとなり2着をキープして決着。松本は逆転トップとなる三暗刻のアガリを逃すまさかのツモだったが、2着確保のアガリを決めた。
第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+59.5
2位 松本(ABEMAS)+15.0
3位 高宮(格闘倶楽部)▲9.8
4位 たろう(ドリブンズ)▲64.7
2月8日トータル結果
フェニックス(魚谷3着・茅森1着)+27.6
ドリブンズ(村上1着・たろう4着)+23.9
ABEMAS(多井2着・松本2着)+13.4
格闘倶楽部(寿人4着・高宮3着)▲64.9
1戦目のドリブンズのトップで熾烈なボーダー争いとなったが、フェニックスがトップを取り返し再び差を広げた。6位に後退した格闘倶楽部だが復帰戦となった高宮の戦いぶりはチームにとって大きなプラスとなりそうだ。明後日の戦いでは5位フェニックスと6位格闘倶楽部がボーダー争いから抜け出すべくしのぎを削る。