麻雀プロリーグ朝日新聞Mリーグ2021-22ファイナルシリーズ、4日目が4月22日(金)に開催された。
第1試合結果
第2試合出場選手
東:魚谷侑未
南:佐々木寿人
西:内川幸太郎
北:多井隆晴
第2試合
東1局、内川の一人テンパイで流局、次局魚谷が300・500、東3局内川、寿人のテンパイで流局とじりじりとした展開。
大きく状況が動いたのは東3局1本場。
寿人が待ち、で高目一気通貫のリーチ。
早いリーチを受けたが魚谷も手が進み、が押し出され、寿人の8000のアガリとなった。
東4局、南家の魚谷がをポンして萬子のホンイツへ。加槓して打点をあげ、1600・3200のアガリで南入。
南1局の親番で寿人が2000・4000のアガリを決め、魚谷親被りとなるが、すかさず南2局1本場で2000・4000の加点。
南3局1本場では内川、多井、魚谷の三人テンパイを制し、魚谷が寿人の100点上を行くトップ目に立ちオーラス。
オーラス、アガればトップの魚谷、寿人両者が仕掛けてテンパイ。軍配は魚谷。寿人からアガってギリギリのオーラスを制し、トップを勝ち取った。
第2試合結果
1位 魚谷(フェニックス)+56.1
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+14.0
3位 内川(サクラナイツ)▲17.1
4位 多井(ABEMAS)▲53.0
4月21日トータル結果
フェニックス(近藤2着・魚谷1着)+68.8
ABEMAS(日向1着・多井4着)+4.5
サクラナイツ(岡田3着・内川3着)▲33.3
麻雀格闘倶楽部(滝沢4着・寿人2着)▲40.0
フェニックスが2着トップで21日の失点を取り返し再び首位に浮上した。ABEMASは1戦目のトップで3桁に乗せるも悔しい4着で逆戻りとなってしまった。
残すは直接対決4戦。痺れる場面が次々と訪れることだろう。激化を増す戦いに要注目!
また、最終日となる火曜日26日は、17時からの放送となる。その後の表彰式まで放送されることとなっている。