麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」36日目が12月2日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:高宮まり
南:鈴木たろう
西:東城りお
北:本田朋広
第2試合
東1局、親番の高宮が辺で先制リーチ。
東城に赤赤の断么九聴牌が入りノーチャンスとなったを切り聴牌を取ったがこれが放銃に。
リーチのみの手だったが、裏ドラが雀頭のになり7700のアガリ。
続く東1局1本場は高宮が絶好のを引き入れて三面張リーチ。
を一発ツモ、4000オールのアガリを決めた。
高宮が1人突き抜ける展開に。
東1局2本場はドラのを暗刻にした本田がをポンしてテンパイ。
たろうが形の良いイーシャンテンからを打ち放銃。
本田8000のアガリで高宮を追う。
東2局、東城が満貫以上確定の先制リーチ。
なんとは山に6枚。
をツモ、裏が1枚乗り3000・6000のアガリを決めた。
東3局は本田とたろうがソウズのホンイツ、東城がマンズのホンイツへ向かうなか、高宮が待ちの先制リーチ。
東城が回って待ちのテンパイに辿り着き、追いかけリーチを敢行。
この局は高宮に軍配が上がる。東城がを掴んで高宮に放銃。
8000のアガリで持ち点が5万点を超えた。
東4局、たろうが3巡目にピンフ・ドラ1のリーチ。
すぐに東城が追いつき、のシャンポン待ちで追いかけリーチ。
高宮の目線からが4枚見えていたことで、を選び放銃。
東城5200を加点して南入。
南1局、ダブをポンしていたたろうに先制テンパイが入る。
東城にドラが集まる。
七対子をテンパイするが、出アガリは同じ跳満なのでを切り場況の良い単騎に受ける。
そこに親番の高宮が参戦。
四暗刻のイーシャンテンだったがをポンして対々和のテンパイ。
本田がを選び高宮のアガリ。
7700の加点で麻雀格闘倶楽部2連勝に大きく近づいた。
南1局1本場は本田がリーチをかけるも1人テンパイで流局。
当たり牌が王牌に4枚も残った。
続く南2局2本場は東城が辺で先制リーチ。
をポンしていた親番のたろうが現物の嵌で追いつく。
本田がを切り、たろう2900のアガリで望みを繋いだ。
南2局3本場は東城がドラ待ちで即リーチを敢行。しかし山には0。
降りていたはずの高宮が終盤に待ちで追いつく。
山に1枚残っていたをツモ。
3000・6000のアガリで持ち点が6万点を超えた。
一方たろうは東場でも南場でも跳満を親被りするという辛い結果で親が落ちた。
南3局、3着目の本田が三面張での先制リーチ。なら一気通貫になる牌姿。
一発でをツモ、1000・2000のアガリで2着目に浮上してオーラスへ。
オーラスは高宮が65400点持ち、親番の本田が18000、東城が14100、たろうが2500という並び。
高宮が僅か6巡でピンフのみを東城からアガり、決着となった。
麻雀格闘倶楽部は第1試合の寿人に続き本日2連勝。
チームは風林火山をかわして2位へ浮上。嬉しい1日となった。
第2試合結果
1位 高宮(麻雀格闘倶楽部)+86.4
2位 本田(雷電)▲2.0
3位 東城(フェニックス)▲26.9
4位 たろう(ドリブンズ)▲57.5
12月2日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人1着・高宮1着)+145.3
フェニックス(茅森2着・東城3着)▲17.6
雷電(瀬戸熊4着・本田2着)▲57.8
ドリブンズ(丸山3着・たろう4着)▲69.9
大きな連勝を決めた麻雀格闘倶楽部が風林火山をかわして2位に浮上。フェニックスは持ちこたえたが雷電、ドリブンズは苦しい戦いとなった。
トータルスコアでは上位3チームが大きくプラスし、下位5チームは三桁マイナスとハッキリと明暗分かれる展開となっている。下位5チームの中でどこが上位チームに近付いていくのか今後のキーポイントとなるだろう。
第2試合各局詳細
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