仲川翔(RMU)が呼びかけたことで開催されている「麻雀王国杯・朱雀リーグ」の第9期の第7節が9月21日(日)に開催された。団体をまたいだ約140名のプロの赤ありのリーグ戦で、ルールはMリーグルールとなる。


第9期朱雀リーグは麻雀×BAR Citrusと年間CM契約を締結、麻雀王国とメインスポンサー契約を締結した。
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
スポンサー契約締結のお知らせ
雀荘検索をはじめ、麻雀に関する様々なサービスを提供する【麻雀王国】様とメインスポンサー契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@mjkingdom
『第9期 麻雀王国杯・朱雀リーグ』
— 『麻雀王国杯・朱雀リーグ』公式 (@suzaku_league) May 30, 2025
年間CM契約締結のお知らせ
渋谷駅から徒歩2分、柚花ゆうりプロが店長を務め、麻雀プロとお酒を楽しむことができる【麻雀×BAR Citrus】様と年間CM契約を締結いたしました!本日より1年間、朱雀リーグ関連の放送においてCM動画を放映する予定です。@citrus05059920
予選第7節終了時点の成績
6節終了時点で8位だったRMUの三橋ひさとが58.4ポイントを加算、トータル249.4ポイントの3位に浮上した。24位だった最高位戦の神尾美智子が87.1ポイントを加算、トータル188.2ポイントの8位に浮上している。
出場選手も増えてきており、規定の12試合を消化する選手も増えてきた、ここからだんだんとプレーオフ進出や上位シードを狙った戦いが見られていくだろう。
1位~2位がトーナメント3(準決勝)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝)、7位〜12位がトーナメント1へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を獲得する。
第7節出場選手の一部コメントをここで紹介する。
選手のコメント
今節+102.9ポイント、トータル+74.1の32位となった
RMUの長田美雪(@bfsnow_MN)
「RMUの長田美雪(ながたみゆき)です!仲川さんにはいつも本当にお世話になっており、朱雀リーグも今期で4回目。まだプレーオフを経験したことない自分ですが、本日は1.3.1で+102.9Pt、前節のマイナスと合わせてトータル+74.1Ptとなりました。
今回展開に恵まれたところもありますが、自分なりにはとにかく粘り強く、押すところはしっかり押せていたのでそれが結果につながりとても嬉しいです。他団体の方やリーグが上の方々とも打てるこの貴重な機会に感謝しつつ、自分ももっと上へいくという強い気持ちで残りの節も頑張りたいと思います。
やれることをしっかりと。今年こそガッツリプレーオフに残ってみせます!」
今節+115.7ポイント、トータル+59.6ポイントの46位となった
RMUの石川安牌(@ishikawahaanpai)
「RMU所属、そして第8期の朱雀リーグ優勝者の石川安牌です。朱雀リーグ2連覇を目指して意気込んだ今期でしたが、前節までは思うようにポイントが稼げずマイナスしておりました。
今日は121で+115.7で総合+59.6とプラス域に復活することができまして、暫定プレーオフ圏内まで戻ってこられました。
今日の麻雀はどの半荘も大きなアガリで先行される展開でしたが、持ち前の粘り強い麻雀(?)で競り勝って好成績を残せました。ここ最近自分の麻雀のバランスを見直して修正している時期なのですが、今日はそれが良い方向に働いて、うまく要所でアガリを拾うことができました。今期の残りの節も頑張って朱雀リーグ2連覇を目指しますので皆様、応援よろしくお願いします!!」
今節+143.1ポイント、トータル+116.7ポイントの24位となった
最高位戦日本プロ麻雀協会の平尚燈(たいらなおと)(@naoto_taira_)
「最高位戦の平です。今年の3月にプロになり今期から参加させていただいています。
プロになっただけで黙ってても勉強会やセットに誘われるケースって少ないんですよね。各団体のタイトルホルダーやトップリーグのプロも参加しているので名前だけでも覚えて帰ってください、挨拶代わりに趣味の裸単騎でも披露してくるかぁと意気込んでいった結果、今節はポイントをプラスすることが出来ました!個人的にはフリテンのダブ南バックツモ、オタ風発進3副露ホンイツ風の500‐1000、たどたどしい卓掃と見どころ十分だったのではと思っています。
現在24位につけていますが、5節参加して毎度80p~200pのプラマイを繰り返す私にとっては全く安全圏でもなければもっと上のシードを狙えない位置でもないのですよ
次節以降も出れるだけ出て、いろんな人に顔と名前を覚えてもらえるように頑張ります。最高位戦の平です。」
今節で+81.3、トータル▲14.9ポイントの74位となった
日本プロ麻雀協会の佐治敏哲(@toshiaki_25)
「日本プロ麻雀協会の佐治敏哲です。2年目から参加の朱雀リーグですが、今期は鳴かず飛ばずの苦しい展開。国士は同テンのチートイに負け、5面張はあっさりカンチャンに負け。悔し涙をこらえる毎節。
そんな私ですが、ようやくトップ2着2着で80pのまともなプラス。これでようやくトントン。引っかかるのは3戦目のオーラスでしょうか。
メンチン平和一盃口の6巡目テンパイを、あっさりと跳満親っカブリの捲られ2着目で迎えたオーラス。今年の夏より灼熱です。
トップの南家と5800点差の北家
3巡目のことでした。
満貫が欲しい。関連牌はすべて生牌。さて何を切るか。
、君に決めた!
切った後に疑念が残ります。
白を鳴いて2000点は足りません。
テンパイ効率での選択ですが、思い切っても面白いのでは・・・?
まぁいいだろうと軽い気持ちでいました。
するとその油断を突くかのように、全てツモ切りで流局。
虚しい。。。
でもまぁプラスで終わったのでよしとしましょう!
残り少なくなりましたが、ここからさらに加点してレギュラーシーズン突破を目指します!」
第9期レギュレーション、参加プロ一覧
予選ラウンド全12節中7節が配信予定、招待選手は特に配信卓に選ばれる機会も多くなるだろう、トップレベルの選手達の闘牌に注目!
第9期概要
・自動配牌機能を用いてMリーグルールで対局を行う。1節3半荘で、1半荘50分+1局。1戦ごとにメンツを変える。自動配牌機能の無い卓の場合、55分+1局とする。
・全節終了時の1位~2位がトーナメント3(準決勝。2月18日)へ、3位~6位がトーナメント2(準々決勝。2月18日)、7位〜12位がトーナメント1(2月18日)へジャンプアップ。そして13~28位がプレーオフ2(1月3日)へ、29位から48位までがプレーオフ1(1月3日)へ参加の権利を得る。
・シードの繰り下がりが発生した場合、予選ラウンドの上位者に権利が行く。
第9期対局日程
【第9期朱雀スケジュール】
第1節:5月30日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第2節:6月13日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第3節:7月19日(土)19:00
第4節:8月13日(水)11:00 ※一部配信
第5節:8月13日(水)15:00 ※一部配信
第6節:8月24日(日)19:00
第7節:9月21日(日)19:00
第8節:10月17日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第9節:11月14日(金)18:30&19:30 ※一部配信
第10節:11月29日(土)19:00
第11節:12月7日(日)19:00
第12節:12月19日(金)18:30&19:30 ※一部配信
プレーオフ以降は調整中。
過去優勝者
第1期 太野奈月(最高位戦)
第2期 山下達也(RMU)
第3期 本宮春樹(協会)
第4期 楢原和人(RMU)
第5期 三橋ひさと(RMU)
第6期 浅井裕介(最高位戦)
第7期 白石温郎(協会)
第8期 石川安牌(RMU)