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プロ雀士としての覚悟-梶梨沙子の素顔やYoutuberとしての活動に迫る

プロ雀士としての覚悟-梶梨沙子の素顔やYoutuberとしての活動に迫る

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麻雀店でアルバイトをしていたことがきっかけでプロ入りを決意し、2020年にプロデビューを果たした梶梨沙子。2021年の4月には勤めていたIT企業を退職し、麻雀一本で勝負していくことを決めた。なんとなく始めたアルバイトがきっかけだったが今では勝負の世界に身を置いている。プロ雀士になったときや仕事をやめたとき、梶梨沙子は決意や意気込みを自身のYouTubeチャンネルで語った。麻雀とお酒をメインにした配信が印象的だが、視聴者に「応援したい」と思わせる等身大の姿も映し、着々とファンを集めている。本記事ではそんな梶梨沙子の魅力や麻雀に対する想いに迫っていこう。

目次

梶梨沙子の基本情報・プロフィールデータ

©最高位戦日本プロ麻雀協会
名前 梶 梨沙子(かじ りさこ) 
生年月日 1997年5月19日
職業 プロ雀士
出身地 宮城県仙台市
血液型 O型
趣味・特技 マンガ・アニメ・お酒
本人公式SNS Twitter
YouTube
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
所属チーム かめきたざわ(夕刊フジ杯)
プロ入会年 2020年

趣味はマンガやアニメ鑑賞で、特に好きなアニメは『コードギアス』だと公言。アニメの話題になると止まらなくなってしまうという一面があり、YouTubeでもたびたびアニメの話題を取り上げている。加えて、YouTubeのチャンネル名にも書くほどのお酒好き。楽しく飲んでいる様子をSNSで公開しており、どれほど好きなのかはすぐに見て取れる。

経歴

2020年:最高位戦日本プロ麻雀協会プロテスト合格

麻雀との出会い・きっかけ

梶は父が麻雀をやっていたこともあり、幼いころからその存在を知っていたが、本人が実際に打つようになったのは大学生になってからである。当時大学生だった梶はアルバイトを探していたところ、マンガ喫茶やカラオケと並んで、雀荘が出てきたという。そんな折、家の前に雀荘のライターが落ちているのを見つけ、雀荘でのアルバイトを決意。ライターに記載されていた番号に電話をかけ、面接に挑んだ。当時は全ての役が言えるかどうかという程度の知識だったが、見事に採用。採用されたことをきっかけに、本格的に麻雀を始め、次第に実力をつけていった。


バイト先の雀荘にはプロも訪れており、プロの対局を見るうちに、運に左右されるただのゲームではなく、実力が大きく介入するのだと再認識し、「プロになりたい」という思いが強くなる。そして2020年2月に最高位戦日本プロ麻雀協会のテストを受け、見事プロテストに合格。晴れてプロ雀士としての道を歩むことになった。

梶梨沙子の打ち方や雀風

プロになって1年と5ヶ月しか経過しておらず、大会の経験も少ないので、とにかく直近の目標はリーグ戦で昇格することだと話す梶梨沙子。最高位戦の先輩たちのような、論理的な打ち筋ができるデジタルな雀風を理想としている。しかし、実際の打ち筋はまだ試行錯誤している様子が見受けられ、速度よりも打点を重視していることが多い。いずれにせよ、スター性を秘めた逸材であることは間違いなく、今後どのように成長していくのか動向に注目したい。

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2021 東日本リーグ東京1組第1節1回戦で、理想の麻雀をインタビューで答えている。

梶梨沙子の対局時の様子

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2021 東日本リーグ東京1組第1節1回戦

プロ歴僅か3ヶ月で出場した初の公式配信対戦。しかも、通常の公式戦自体もまだ2度目の参加だった。オープニングでは緊張した様子だったが、本番が始まると東1局で役牌(北)で初あがりを決める。そこからリズムを掴み、そのまま終盤まで崩れることなく、丁寧な試合運びで進行して2着目でオーラスを迎えた。最後の親番でタンヤオ七対子の聴牌。[四]単騎のリーチを一発ツモの6000オールで一気に逆転トップに浮上した。初の配信対戦で緊張していたにも関わらずトップを勝ち取る、生まれ持ったスター性を感じずにはいられない対戦となった。

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2021 東日本リーグ東京1組第5節2回戦

©夕刊フジ

初めての夕刊フジ杯参加で+61.3点と、個人プレーオフも狙える位置につけていた梶プロ。この日は1局だけ参加し、チームにとっても個人にとっても大事な一戦となった。東1局から佐月プロのリーチに対してアタリ牌のイーマンを引いてくるが、冷静に止めて我慢すると横移動、悪くないスタートを切った。この日は結果的に守りの展開で3着と我慢の対局となるのだが、目立ったミスをすることもなく、焦らずに原点付近をキープすることができ、我慢の麻雀をこなせる精神力を示した。

本人の解説付き雀荘でのYouTube動画

梶は自身のYouTubeチャンネルを開設している。この動画は梶が雀荘で対局している動画を、本人が解説。解説されているのは、東南戦ができる新橋の雀荘での対局だ。プロがどのような考えで打っているのかが分かりやすく説明されているうえ、梶の個性も表れている。あがりだけではなく、安い手に差し込むタイミングなども説明されており、梶が目指す論理的麻雀の一端を伺い知ることができるだろう。この日の梶は好調で、終盤では聴牌即リーでツモを繰り返し、順位も3位2位1位2位1位と一回もラスを引くことなく対局を終えることができた。

SNSでの評価・評判

TwitterをはじめとするSNSでは、等身大の梶に対して「親近感がある」との声が多い。梶と実際に対局した人からも「雰囲気がよくてとても楽しかった」と、満足感の高さをうかがえる投稿が寄せられている。

才色兼備の逸材であることは間違いなく、今後がとても楽しみな存在だ。

リプライを送るなど、細やかな気配りも人気の秘密。

同卓した人に対して、気軽にレクチャーもしているようだ。

梶直接関わっている人たちからは、「楽しかった」「またご一緒したい」といった声ばかりである。梶プロの人柄が垣間見えるだろう。

梶梨沙子のニュース・こぼれ話

登録者数が右肩上がりYouTube「かじりさ麻雀日記-酒好き女子」

今年4月に勤めていたIT企業を退職して、雀荘の常勤とYouTubeで生計を立てていくことを同チャンネルで発表している。しかし、現状では収益がないのが実情で、今後も成功するかわからないため「1年間頑張ってみてダメであれば辞めてしまう可能性もある」と公言している。現在は登録者数6,500人(2021年7月時点)で視聴回数も増えているので、1年後も彼女の姿がYouTubeで見られることを期待したい。

整った顔立ち、抜群のスタイルを活かしてモデルデビュー

今年の4月にHQ麻雀の代表取締役・石山大介が考案した、Tシャツやパーカーのアパレルモデルとして撮影に参加した。梶が着たTシャツには、孔子の名言「唯酒無量」がプリントされている。お酒好きの梶にぴったりのデザインだ。ポーズや表情はプロのモデル顔負けで、洋服の魅力を最大に引き出している。

日本プロ麻雀協会所属の平良将太も男性モデルと一緒に撮影に参加。平良も梶の立居振る舞いを評価している。梶がモデルを務めたTシャツやパーカーは、こちらから購入可能。既に在庫が少ない商品もあるため、興味のある方は急いでチェックしよう。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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