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驚異の5連続タイトル獲得記録保持者 根本佳織プロの魅力とその強さ

驚異の5連続タイトル獲得記録保持者 根本佳織プロの魅力とその強さ

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第5・6・7・8・9期 女流最高位。驚異の5連続タイトルを獲得した強者・根本佳織プロ。強者ならではのオーラがあるのかと思いきや、その明るいキャラクターで数多くの麻雀ファンを魅了している。最近では茅森早香プロのYouTubeチャンネルにも積極的に参加しており、彼女の意外な一面も垣間見える。本記事では対局の様子やSNSでの評判などから、根本の魅力に迫る。

目次

根本佳織の基本情報・プロフィールデータ

名前 根本 佳織(ねもと かおり) 
生年月日 1980年8月2日
出身地 千葉県
血液型 B型
趣味・特技 昼寝、散歩
本人公式SNS Twitter
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2001年
主なタイトル 第5・6・7・8・9期 女流最高位(永世女流最高位)

根本の注目すべきところは女流最高位を5連続で獲得しているところだろう。2010年には「6連続達成なるか?」ということに注目も集まったが、残念ながら2位で終わることになった。しかし現在(2021年7月)でもこの記録も破られることなく、根本の叩き出した脅威の記録として語られている。

経歴

2001年:最高位戦日本プロ麻雀協会入会
2005年:第5期女流最高位
2006年:第6期女流最高位
2007年:第7期女流最高位
2008年:第8期女流最高位
2009年:第9期女流最高位

麻雀との出会い・きっかけ

根本の麻雀の出会いやきっかけは公開されていない。しかし、現在のように女流プロが目立った活躍ができていない時代に、プロになろうと決意するほどなので、麻雀に対する熱量はかなりあったのだろう。根本はプロ雀士として活動する傍ら、漫画家の片山まさゆきが経営する麻雀ミスチョイス吉祥寺店や高円寺店にも在籍している。根本は身近で会えるプロとしても人気で、実力があるからこそ一緒に対局したいと思う人も少なくはない。プロだけではなくアマチュアとの対局も大事にする根本だからこそ、麻雀に対する愛を感じるとも言えるだろう。

根本佳織の打ち方や雀風

根本は第19期女流最高位決定戦進出選手インタビューで「自分の麻雀が迷子になっていないか」ということに気をつけたいと語っていた。微差での点棒争いや逆転の出来る点棒状況など、上がらなくてはならない時に難しい打牌選択を何度も迫られることがあるからこそ、迷いは禁物ということだろう。実際に根本は対局中、通常では考えられない待ち牌選択をすることもあり、清一色を狙ってカンチャンで鳴く際に、待ち牌の少ない方を選択して見事アガり切るシーンも見せている。長年の経験から生まれる根本の"選択"は、今後の試合や対局でも我々を魅せてくれるだろう。

根本佳織の対局時の様子

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2020 東日本リーグ東京3組第7節3回戦 2019年12月5日

©MONDOTV

根本は、かめきたざわ チームで参加し、西山あみプロ、内田みこプロ、西川舞プロと対戦することになった。オーラスを迎え、点棒状況は根本27100、西川30300、内田26100、親の西山14500と誰がトップをとってもおかしくない状況。中盤根本に萬子か索子のカンチャン外しの選択が訪れた。これに対して根本は場の状況を見ながら、萬子のカンチャン外しを選択。その決断が成功し、次巡に索子のカンチャンを埋めてテンパイすると、西川がすぐに当たり牌を掴んで放銃した。役は發のみのだが、供託の2000と3本場で4200の上がりとなり、根本の逆転勝利となった。

夕刊フジ杯2020東日本リーグ 組み合わせ抽選会が開催!第1節は6月27日開幕

Princess of the year 2020 一次予選グループA2回戦 2020年8月8日

根本の対戦相手は、佐月麻理子プロ、朝倉ゆかりプロ、豊後葵プロ。東2局2本場、親の根本は四暗刻をテンパイしダマテンで構える。ツモることは出来なかったが、豊後が放銃して親満を上がり41400のトップとなった。しかし東3局に豊後へ5200の放銃、東4局にも親の豊後へ親跳満の放銃となり、点棒を大きく減らしてしまう。東4局2本場には満貫を上がり南入。南1局に3900を上がり親番を持ってくるが、3200を放銃し再び点棒を減らすことに。南3局では跳満をツモ上がりして、42400のトップでオーラスを迎えることになった。2着の豊後との点差は4000しか無い状況だが、最後も満貫を上がり50400のトップで終えた。

【9/13(日)12:00】Princess of the year 2020 決勝

第20期女流最高位戦Aリーグ第7節 2020年8月27日

©最高位戦日本プロ麻雀協会

根本の対戦相手は、塚田美紀プロ、宮本祐子プロ、石井あやプロ。点棒はそれほど大きく動かず、オーラスはトップの石井と3200の差となった。1本場で供託も1000あるので2000の上がりで十分な状況。根本はを鳴いて發ドラ1の2000の手を作り、のシャンポン待ちになった。は石井に2枚持たれ、は場に1枚だったので残り1枚のに賭ける。しかし最後のは宮本に流れ、親の石井もを鳴いてカン待ちになった。根本と石井の直接対決だが、根本の待ちは無いため石井の当たり牌を持ってきて放銃。惜しくも逆転トップにはならなかった。

【8/27(木)12:00】第20期女流最高位戦Aリーグ第7節

SNSでの評価・評判

根本は、女流最高位5連覇という華々しい経歴がある。「実際にメディアや実戦を観戦した人の反応はどうなのか?」というところだが、SNSでも強いという評価のようだ。以下ではSNSで寄せられていた根本への評価を見てみよう。

強いという評判だけではなく、かわいいとのコメントも。

動画で茅森早香を始めとして、他のプロとの絡みが面白いとも話題になっている。自然体で話したり接する根本の姿が、視聴者にも好印象のようだ。

根本佳織プロのニュース・こぼれ話

女流プロ同士のいじりが面白い!?

茅森早香のチャンネル『さやチャンネルω』の「【選手紹介】最高位戦の選手紹介してみた!女流プロにも言いたい放題」の回では、根本プロは同じ団体に所属する女流プロを順番に紹介した。その際には宣材写真のことをネタにして、面白おかしくいじることに。根本は、岩間すみえに怒られたエピソードも明かして茅森たちを笑わせた。コメント欄にも根本のトークが面白いと評判になっていた。

茅森早香との目隠し麻雀が話題に

『さやチャンネルω』の企画で、根本は茅森と2人で目隠し麻雀をすることになった。初めての体験に2人とも戸惑いながら、アガリに向かって手を進めていくと、茅森が根本からロン。しかし、当たり牌では無かったのでチョンボとなった。次局は根本にチャンスが訪れピンズの一気通貫の待ちとなる。盲牌したと勘違いし、張り切ってツモと宣言するもこれもまたチョンボ。プロでも盲牌麻雀が難しいということを証明してくれた。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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