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麻雀の基本を覚えよう!平和の条件・アガリ方

麻雀の基本を覚えよう!平和の条件・アガリ方

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平和(ピンフ)は麻雀初心者が最初に覚えるべきといっても過言ではない、麻雀の基本となる役だ。麻雀の基本形である4面子1雀頭を作る中で自然と平和になることも多く、初心者でもアガりやすい役である。他の役と複合させやすいという利点もあり、初心者のみならず熟練者でも平和に重きを置いている打ち手は多い。本記事では平和の条件やアガり方、一緒に作りやすい役などをご紹介しよう。これから麻雀を覚えたい方には特に役に立つ内容となっている。

平和の条件

平和は麻雀の対局でとても頻出する役(約20%とされている)、ただし成立させるための条件がいくつかある。これらの条件を満たさないと役として成立しないため注意が必要だ。

①4面子が全て順子であること(刻子があると平和にならない)
②両面待ちである
③雀頭が役牌以外
④門前である

①から③を簡潔に説明すると、「符のつかない面子で手牌が構成されている」「符のつかない待ちである」という言葉で説明できるのだが、これだけだと初心者の方には理解が難しいかもしれない。それぞれの要素を順番に説明していこう。

①最終形の4面子が全て順子であること

平和でアガる際の形は、下のように4順子1雀頭となる。

[四][五][六] [2][3][4] [6][7][8] [①][②][③] [⑨][⑨] 

面子とは三枚で1組となる牌の組み合わせのことだが、平和になる条件は全て順子(シュンツ)でなくてはならない点に注意しよう。順子とは同じ種類の数牌で[四][五][六]のように3つ連番になっている面子だ。同じ数牌が3枚ある[四][四][四]という面子は刻子(コーツ)と呼ばれる。刻子がある手牌は平和とならない。1〜9の間でどの3連番でも構わないが[八][九][一][九][一][二]といった形は順子とはならないので注意しよう。(宇宙麻雀と呼ばれる特殊ルールの場合は例外となる。)

「符のつかない面子で手牌が構成されていること」と説明したが、順子は符がつかず、刻子は符が付くものとなっている。

②待ちの形が両面待ち

平和には聴牌の形にも条件がある。3面子と1雀頭が出来ている状態の聴牌で、両面待ち、もしくは両面待ちが複合した待ちであることが条件だ。

「符のつかない待ちである」と説明したが、両面とシャンポン待ちは0符(待ちが複数にとれるもの)辺張(ペンチャン)、嵌張(カンチャン)、単騎待ちは2符となる。シャンポン待ちは刻子となるので、①の方の条件を満たさなくなるため、両面待ちであることが平和の条件の1つとなるのだ。

平和の成立する待ち

基本はこの形([④][⑦]の両面待ち)

[一][二][三] [2][3][4] [6][7][8] [⑤][⑥] [⑨][⑨]

三面待ちでも成立する([2][5][8]待ち)

[二][三][四] [3][4][5][6][7] [⑦][⑧][⑨] [⑨][⑨]

平和が成立しない・注意が必要な待ち

注意が必要なのは、ノベタンと呼ばれる以下のような形。

2種類の牌で待てる形ではあるが、こちらでは平和は成立しない。

[四][五][六] [2][3][4][5] [①][②][③] [⑥][⑦][⑧]

[2][5]の二枚を待つので両面待ちのようなのだが、これは雀頭ができていない状態の聴牌なので1種類の牌で待つことを指す単騎待ちの一種として扱われ、平和の成立条件には合致しない。

「順子での3面子、1雀頭が既に完成している形での両面待ち」と捉えておけば問題ないだろう。

また、平和がつく可能性のある聴牌であっても、アガリ牌によっては平和が成立しないケースがあるので注意が必要だ。

[七][八][九] [1][2][3] [6][7][8] [⑤][⑥][⑥][⑥]

こちらの形は[④][⑤][⑦]という変則的な待ちとなる。[④][⑦]でアガれば平和が成立するが、[⑤]でアガった場合には平和が成立しない。

下図のように、[⑤]の時のみ単騎待ちとして扱われるイメージだ。

[⑤][⑥] [⑥][⑥]

[⑤] [⑥][⑥][⑥]

[⑤]の場合は平和以外の役がないとアガれないので要注意だ。

③雀頭が役牌でないこと

同じ牌を二枚揃える雀頭にも条件があり、自身の役牌となる牌が雀頭の場合には平和は成立しない。具体的には、三元牌である[白][発][中]と場風牌、自風牌を使うことはできない。例えば、東場で自分が西家である時に雀頭で使える字牌は[東][西][白][発][中]を除いた[南][北]の2種類となる。

何故かというと、平和の条件の個所で「符のつかない面子で手牌が構成されていること」と説明したが、役牌の雀頭は2符と計算されることが理由となる。

▼下記は東場南家の場合平和となるが、東場西家の場合平和とならない
[四][五][六] [2][3][4] [6][7][8] [②][③] [西][西]

 

④門前であることが必須

平和を作るうえで忘れてはいけない条件は門前であることだ。鳴きを使い始めた初心者がやってしまいがちなミスのひとつが、平和以外の役がつかない状況にも関わらず、チーをしてしまうこと。形によってはタンヤオやチャンタなどに舵を切ることができるが、単純に聴牌を目指していただけの形だとそれ以外の役を作ることが難しく、アガリが遠のいてしまうので気を付けよう。

平和がよく使われる理由

使える牌が多い

平和には全ての萬子・索子・筒子と、雀頭に一部の字牌が使用できる。使える牌が多いうえに完成させやすい順子が基本形であるため、欲しい牌をツモる可能性も高いのだ。両面待ちになりやすい順子は、必然的に待ちの枚数も多くなるので作りやすくアガりやすいのが最大の強みだ。

麻雀のアガリの基本が身に付く

平和を意識して手牌を揃えていくと、麻雀において最も一般的でアガりやすい両面待ちを作ることが自然と身に付いていく。アガり方の基礎を固めていくことができるので、麻雀の上達には必要不可欠な役といえる。

他の役と合わせやすい

平和の良さは他の役と合わせて高打点を狙うことができる点だ。平和と複合可能な役は多数存在するが、比較的作りやすく組み合わせやすい役をいくつかご紹介しよう。

リーチ

リーチは聴牌した状態で牌を横向きに打牌して「リーチ」と宣言し、アガることで成立する1翻役だ。簡単に手を高くできる点がメリットだが、リーチ後は待ちを変えることができず、自分のアガリ牌以外は無条件で場に放たなければならないリスクを負うことになる役となっている。

ツモ

平和はメンゼン役なので、同じくメンゼンの状態でツモることが条件の門前清自獏和(メンゼンツモ)、通称ツモと複合する。ツモアガる以外に条件が必要なく、シンプルで覚えやすい役だ。

タンヤオ

断么九(タンヤオチュー)通称タンヤオは、数牌の2〜8のみを使ってアガリの形を作る1翻役だ。下の画像の場合は[四]でアガればタンヤオが成立する。

一盃口

一盃口(イーペーコー)は、牌の種類も数字の並びも同じ順子を2つ作ると成立する1翻の役だ。下の聴牌では既に一盃口が完成しているが、もちろんアガリの時点でこの形になればよいので[5][5][6][6][7]という形の[4][7]待ちで[7]をツモってアガった場合には一盃口が成立する。

三色同順

三色同順は萬子・索子・筒子の全てを同じ数字の順子で揃えると成立する2翻役だ。下の聴牌の形で[⑧]がくれば678の三色同順が完成となる。三色同順はメンゼンでなくても成立するので鳴くこともできるが、その場合はメンゼン役である平和はつかなくなるので注意しよう。

その他、複合可能な役の一例

他に平和と複合できる役では、下記のようなものが存在する。

1翻役

  • 一発(イッパツ)

2翻役

  • 一気通貫(イッキツウカン)
  • 混全帯ヤオ九(ホンチャンタイヤオチュウ)通称チャンタ

3翻役

  • 二盃口(リャンペーコー)
  • 純全帯ヤオ九(ジュンチャンタイヤオチュウ)通称ジュンチャン
  • 混一色(ホンイーソー)通称ホンイツ

6翻役

  • 清一色(チンイーソー)通称チンイツ

基本を大切に、平和から麻雀を覚えよう

本記事では麻雀の基本の役ともいえる平和について詳しく解説した。アガリの形は初心者でも覚えやすい簡単な役だがやや複雑な条件や注意点も多い。しかしこれを覚える事で点数計算の仕組みである符の考え方や両面待ちを作っていくことの大切さ等、麻雀のイロハが身に付く役となっている。対局中もお目にかかることの多い役なので、平和を極めて行けば麻雀の実力も上がっていくこと間違いナシだ。まずは平和を意識して、麻雀の基本を覚えていこう。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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