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もっと勝つための現代麻雀技術論 第67回 「2シャンテン 浮き牌と面子候補の比較①」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第67回 「2シャンテン 浮き牌と面子候補の比較①」

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 今回から浮き牌と面子候補の比較に入ります。

受けがかぶっている悪形面子候補(4枚形)の扱い

  面子候補オーバーの場合は、受けがかぶっている悪形面子候補は不要になることが多く安全牌を残すことが多い(第58回)ですが、面子候補十分の場合は面子候補を落とすとシャンテン戻しになるのでアガリを目指すうえで必要です。

 ただ、それでも面子候補としては価値が低いので、3~7の浮き牌より先に切ることが多くなります。

 なお、3344頭頭のような、受けがかぶっているとはいえツモ25で1面子+1良形面子候補となるような良形面子候補については、通常の悪形面子候補より優先して残します。
 当講座を読まれている方には言うまでもないことかもしれませんが、受けがかぶっているという理由だけで過小評価されがちなので注意します。裏目(34落として裏目の25を引いても面子ができる)より強い受け入れ優先ですね。

 ドラ

 リャンカンとの比較になると微妙。アガリ率では打がやや高いが高めイーペーコーがあるので打が若干勝る程度。実戦では場況から判断するのが望ましい。

 受けかぶり悪形面子候補は、残して悪形が出来た場合の形の強さや変化によって価値が変わってきます。

 浮き牌との比較を、面子候補が弱い方からまとめます。(ただし、面子候補十分の2シャンテン、他に雀頭有り、手役やドラ絡みでないものとします。)

 (リャンメンターツを作らないうえに、切りがロスになるのはを2枚引いたときのみ)

 面子候補の中で最も弱い形です。浮き牌28より先にを切ります。

 

 (リャンメンターツを作らない) 

 浮き牌3~7より先にを切ります。序盤なら浮き牌28を残す手もあります。

 

 (愚形が埋まるとリャンメンターツができる)

 基本は浮き牌3~7より先にを切りますが、1シャンテンの場合やテンパイを急ぐ場合は浮き牌を切る手もあります。

 (リャンメンターツはできないがターツを外すと変化(ツモ)が消える)

 これも浮き牌3~7よりは先に切り。価値としてはに近いですね。

 

 (愚形が埋まるとリャンメンターツができ、ターツを外すとリャンメン変化も逃す)

 これなら浮き牌3~7より残します。4連形のような強浮き牌よりは先に切ります。

  受けがかぶっている悪形面子候補(5枚形)の扱い

 

 ドラ

 は、ともみなせるので、打としてもツモで手が進む、受けがかぶっている悪形面子候補の一種としてみることができます。他に雀頭があるの形でも同じことが言えますね。

  一見浮き牌の比較で打としたくなりますが、打ツモなら打として、打とした場合より良形テンパイになりやすい、より「よい手」になります。にくっついても2シャンテンのままなので、「変化より受け入れ優先」で打とします。

 

 ドラ

 今度は打としてツモでも、3枚からなる悪形面子候補を固定することになるので打とした場合より「よい手」にならなくなります。それなら良形変化を残して打とします。

 形だけで覚えようとすると間違いやすいですね。「一手進んだ時に別の打牌候補を切って、より「よい手」にできるか」を意識しましょう。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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