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もっと勝つための現代麻雀技術論 第71回 「2シャンテン 面子候補不足」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第71回 「2シャンテン 面子候補不足」

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 今回から面子候補不足の2シャンテン時の打牌選択について考えます。

浮き牌同士を比較する場合の注意点

  Web版現代麻雀技術論でも浮き牌同士の比較について取り上げましたが、単純な面子のできやすさだけで浮き牌同士を比較してよいケースは、実はあまり多くありません。

 第1回から申し上げていることですが、牌の価値は手牌のパターンによって変わります。多くの手作り講座ではまず浮き牌同士の比較から入りますが、こちらでは手牌のパターン分けから入ったのはその為です。

 ここで、単純な面子のできやすさだけで浮き牌同士を比較しても問題ないケースを今一度確認することにします。

浮き牌にくっついてできる面子候補が必ず残る(基本的に面子候補不足の場合)

 21回で申しましたように、面子候補十分、面子候補オーバーの場合は、「今持っている面子候補よりもよい面子候補」を作るような浮き牌でなければ、手作りのうえでは不要ですし、不要牌なら安牌を残したほうがよくなります。

 逆に言えば、面子候補不足の場合は、どんな浮き牌でもアガリを目指すうえでは不要牌にはならないので、基本は安牌を持たずに打ちます。

 面子候補不足の場合でも、「くっつきで面子候補ができても、残りの浮き牌が特に価値が高い等の理由で、できた面子候補より優先的に残す」ことがある場合は、単純な面子のできやすさだけで比較できなくなります。

 具体例は次回以降で触れますが、第68回で申し上げましたように、特に強い浮き牌は実質的に面子候補とみなすという考え方がここでも使えます。

出アガリやすさや鳴きやすさをあまり考慮する必要がない

 くっつき1シャンテンの場合は、赤受けより待ちの強さを優先して基本は37牌>46牌>5としましたが、第51回でも申しましたように、2シャンテンなら、テンパイまでに赤5を引くことも多く、逆にテンパイした時に端寄りの待ちが残ることも少なくなるので、基本は赤受けが残りやすいように、46牌>37牌>5の順で残します。(一応、リャンメン変化が2種ある内カンチャンを作る受けが2種ある分、5の方が僅かに面子を作りやすいですがそれよりは待ちの強さを優先します。)

 ただし2シャンテンの場合も鳴き手の場合は、他家からの鳴きやすさによって面子のできやすさに結構差がつくのでこの限りではありません。

 面子候補ができた場合に、「チーが可能な上家から何が鳴きやすいか」を場を見て判断するようにしたいですね。 

手役、ドラが絡まない

 言わずもがなですね。

 あくまでより「よい手」になる受け優先です。面子候補不足2シャンテンなら基本的に手変わりが必要になる遠い手役を無理に追う必要はないですが、それよりアガリが遠い段階となると、アガリ自体が難しいので遠いなりに手役を追った方がよい局面もあります(具体例は3シャンテン以前の手作りの回で取り上げます)。

雀頭が有る

 雀頭が無い場合は雀頭のできやすさも考慮することになります。

 そこまで大きな変化はないですが、雀頭が無い場合は雀頭を作りやすい形の価値が上がることは意識しておくようにします(具体例はヘッドレス2シャンテンの手作りの回で取り上げます)。

 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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