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第105回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第105回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ

私が天鳳福岡オフ参加で外に出ていた頃、「雀魂の愉快な仲間たち」では最強を決める戦いが行われていたようです。四麻魂天3人と、日本サーバで魂天に最も近い雀聖☆3とまさに最強を決めるにふさわしい面子です。今回はその対局から気になった局面を取り上げます。

雀魂牌譜

東1局

北家のドラポン含む2フーロを受けてチー。片アガリの形が2つも残る三色となると通常はまず仕掛けないところですが、北家のアガリを阻止できる可能性を少しでも高めるための選択。最近の自分はこういう仕掛けをついサボりがち。いずれにせよアガリ目が薄いなら、運良くツモが噛み合ってメンゼンで高打点テンパイできる可能性を残しそうになります。

前巡ダマからの一巡回してのツモ切りリーチ。ツモ切りリーチの意図は色々考えられますが、ドラ役牌ポンがはいっているうえに、リーチ率低めの手堅い打ち手からのリーチ。ダマでも良形満貫のような勝負手である可能性が極めて高いと言えそうです。個人的にはツモ切りリーチの意図は別として、ダマでが出た場合は3900止まり。ダマで出やすくもなく、現状無筋を引いても止める手ではないので即リーチしそうでした。

ダマテンからのツモ切りリーチの理由については御本人から回答がありました。長くなりますので興味を持たれた方はこれを機にコミュニティに参加されて確認されてはいかがでしょうか。

そのことを踏まえると、はワンチャンスとはいえ放銃すれば絡みとリーチには押しづらく、テンパイは維持できるとなると現物を切りそうになります。

しかし、東家があの段階で役が無いところからを仕掛けるとは考えづらく、役牌も一通り見えています。アンコもありますが、他にあるとすれば5を軸とした三色で、その場合はは東家の手牌にありは事実上ノーチャンス。もしを通せていればリーチ者がすぐをつかんでアガれていました。

もっとも牌譜を見ているから言えるだけで、実戦で判断するのは今の私には相当厳しいというのが正直なところ。来年は他人の牌譜検討ばかりでなく、実戦の方ももっと力を入れるようにしたいものです。

雀魂-じゃんたま-情報

2019年4月25日にサービスが開始された無料で楽しめるオンライン麻雀サービスです

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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