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第198回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第198回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ             

雀魂公式番組、「にじたま」 では特殊ルールを用いた対局が開催されています。麻雀の特殊ルールの話なら人一倍詳しいと自負している私。これを機に、「麻雀はもっと自由に遊べる」という価値観がもっと浸透してほしいですね。

雀魂牌譜

東1局1本場

友人戦2戦目。よりも先にピンズを引くことの方がずっと多く、その際にチンイツに移行する選択を残せるように打

一通になるツモならテンパイ取り。待ちの強さもあってリーチの予定でしたが、一通がつかないツモなら流石にテンパイ外し。

すると親からリーチが入ったうえに一発ツモ逃し。何ともカッコつかないですが、テンパイでも結構押す条件が厳しい親リーチ一発目からノーテンでソーズ無スジを切るのは厳しいとみて打。ひょっこりをツモってこなければほぼ降りるつもりです。

押してたらアガれていたと言わんばかりにピンズが押し寄せてきたうえに安牌無し。止めていたはずの牌をノーテンから切り出す羽目になりました。生牌は下家にも危険なので打

…あろうことかテンパイしてしまいました。を切って待ちは…を抜くとを抜くと。案の定フリテンになってしまいましたが、こうなったら流石に勝負の一手。一発でツモなら数え役満です。

一発でツモったのは…ど安目。裏も乗らなかったので倍満しかありません(笑)

東3局1本場

9種10牌。国士を狙いますが、を抜いてピンズでメンツが完成したら国士を見切ってホンイツを狙うのがよかったですね。以外でヤオチュウ牌の雀頭が出来ないことはまずないですし、万一雀頭が出来ないままテンパイしたとしたら十三門張(しかもフリテン無し!)です。

リーチがかかりましたが1シャンテンだったので雑に押してテンパイ。国士1シャンテンでどの程度リーチに押せるものなのでしょうね。正直な話、友人戦だから振ってもまあいいかと思ってました。

は山の深いところに眠っていたようです。残念。

東3局4本場

今度は他家が二人とも一斉に国士を始めました。国士がよく出る三麻でもこれはかなり珍しい。見えていないヤオチュウ牌がこれだけある中、ヤオチュウ牌が一枚も溢れずに国士をテンパイすることなど稀。先に中張牌待ちが入った以上勝ったも同然と思ってましたが、トップとかなり点差がある2着目で、平和のみでわざわざ役満放銃のリスクを負う気も起こらなかったのでダマにしました。

案の定二人ともノーテンでしたが、親は前図の時点で1シャンテンで思ったより手が進んでいました。

南1局

ツモでテンパイに取るよりくっつき1シャンテンになった方がアガリやすいとみて2シャンテン戻し。シャンテン数そのものにはこだわらず、よりアガリやすい形を目指すのが三麻の手組の基本です。

上家と同テンになりましたがツモアガリ。次局以降下家とのめくり合い勝負にも勝って前局に引き続き2連勝。少しずつでも三麻の感覚を取り戻していければと思います。それではまた次回。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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