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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第27回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第27回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節三回戦A卓

▼対局者
私:就活生@川村軍団
Bさん:シンプルなワキガ
木原浩一
Ⓟ中嶋隼也

牌譜はこちら

27-1-min

 くっつき1シャンテン。ソーズの中ぶくれは雀頭が若干作りづらいとはいえ、456三色もあるので内側のを残しそうですが、南家のが早いのでを鳴きやすく、将来安牌になりやすいという理由での残しでしょうか。

27-2-min

 次巡以降が南家に当たり牌になるケースもほとんどないのでこれは打がよいと思われます。

27-3-min

 が3枚切れでがスジ待ちというだけでなく、も南家北家は持ってなさそう。これなら平和を崩してでもシャボでリーチ。手役もリャンメン待ちも崩すケースはそうあるものではないですが、選択の余地がある場合は形だけで決めず、常に最善は何かと考えることを怠らないようにしたいものです。

27-4-min

 結果は流局でしたが、リーチ時点では山に0枚、は王牌に2枚でした。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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