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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第26回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第26回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節三回戦A卓

▼対局者
私:就活生@川村軍団
Bさん:シンプルなワキガ
Ⓟ木原浩一
Ⓟ中嶋隼也

牌譜はこちら

26-1-min

 チャンタもありますがホンイツ、一通も狙えます。チャンタもホンイツも現状面子と面子候補が合わせて3組なので、高打点になりやすいホンイツもみて打としそうです。

26-2-min

 前巡は

 

 一応純チャンの4面子1雀頭の候補は揃っているのでをチーする手もありました。しかし序盤ならからもう1面子作る変化も見込めるので、悪形が残るといっても言うほど急所というわけでもありません。それなら鳴いて悪形残り2000点の手にするくらいなら、うまくメンゼンで高打点になる可能性を残した方がよいでしょう。

 を引いたので純チャンは見切る打へのくっつきで234三色もあります。

26-3-min

 なら234三色までみてシャンテン戻しのペンチャン落としでしょうか。今回はをツモった時に端牌のシャボで両方スジ待ち。通常のリャンメンテンパイよりアガリやすいまでありそうです。

26-4-min

 南家がリーチしたところでメンホンチートイツテンパイ。は残り2枚ですが、リーチに通っているスジが少ない段階ということもあり危険牌のを切って出アガリ狙いの単騎。

26-5-min

 東家の無スジ切りに対応して合わせ打ち。このだけで現物待ち高打点のダマテンとはとても読めませんが、仮に東家が1シャンテンだとしても、将来東家が待ちでテンパイして、なおかつ安牌が尽きてを切らざるを得なくならない限りはここでの切り遅れはミスになりません。

 思わぬ振り込みを避けるためにも、現状リーチ以外のテンパイ者がいそうならリーチ以外にも通る牌を切るようにする癖はつけておいた方がいいですね。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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