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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第194回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第194回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第七節三回戦B卓

▼対局者
私:独歩
Bさん:シンプルなワキガ
木原浩一
Ⓟ中嶋隼也

牌譜はこちら

 ツモが必要な一通よりは、メンタンピンドラやイーペーコーのくっつき1シャンテンに受ける打。今回は北家がピンズ染め傾向なのでなおさらです。

 こちらもツモでカンリーチを打つよりは、中ぶくれ形かつドラそばのが残るくっつき1シャンテンにとれる方が有利とみて打。北家がピンズ染め傾向ならなおさらです。

 が強浮き牌とはいえこうテンパイするならリーチ。1枚切れとはいえ、北家は確実に持っていないので通常カンチャンとアガリ率がさほど落ちるということはなさそうです。

 ツモって2000−3900のアガリ。

 が出れば跳満とはいえ、アガリにくい跳満よりはアガリやすい満貫で打としそうでしたが落とし。東家南家の河からがポンしやすいというのも考慮してのものでしょうか。

 なら出やすそうと思ったところで何とをツモって跳満。前局の親かぶりから一気にトップに浮上するアガリになりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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