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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第31回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第31回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第1節1回戦A卓

▼対局者
おじさん
Ⓟ谷口浩平
Ⓟ川崎たかし
タケオしゃん

 次節(11月30日)まで期間が空くので、これまでの対局の中で気になった局面を取り上げていくことにします。

牌譜はこちら

良形ダマ50符3翻の手でも序盤なら局収支的にリーチがやや有利。

 ツモり四暗刻テンパイを逃しますが、元々高打点ならアガリにくくなる手変わりの価値もそれほど高くないとみます。ツモり四暗刻になっても出アガリ跳満止まりならトップに届きませんが…

 ツモって裏3なら倍満。東家と24000点の差を縮めて一気にトップになりました。裏ドラ表示牌がなら裏3になるので、ツモアガリの約1割が倍満。仮にアガリ逃したとしても下位と点差のある2着目なので、この状況なら狙うだけの価値があるとみます。

 ターツ不足の2シャンテン。浮き牌のくっつきの強さで比較すれば打ですが、にくっついてマンズ一通もドラもつかない手を狙うメリットは薄いとみてか、比較的安牌になりやすく、ツモなら高めイーペーコーが残る残し。リーチツモ止まりでもオーラストップ目なので個人的には打としそうです。

 東ポンの2900だとアガってもラス目とそこまで点差がつかずに連荘。一方満貫をツモっても上位とはまだ点差があります。アガリやすさでは打。満貫ツモに届く受け入れが多いのは打ですが、この局面なら中間の打が確かに有力そうです。

 北家とは僅差なので点差をつけるメリットも大きい。中盤で単騎に代わる手変わりもそれほど多くないとみてリーチが有力とみますが、残り2枚でダマでもアガればオーラストップ目となると心理的にはダマにしたくなります。

 2着目から直撃できたので次局は2着目の満貫出上がりでもトップ。オーラスも自分でアガリ切ってトップ終了。裏3の倍満は僥倖ですが、僥倖を求めにいった方がよいという判断は紛れもなく実力。好機を見逃さないようにしたいものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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