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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第95回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第95回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第三節二回戦B卓

▼対局者
就活生@川村軍団
多井隆晴
小林剛
おじさん

牌譜はこちら

 リーチのみ悪形になる受け入れよりピンズでタンヤオがつく変化を優先して打とするとツモの一通変化を逃します。しかしピンズをリャンカンに受ける打ではが雀頭に固定されるのでドラ受けができるツモが1シャンテンにならなくなるので、どちらかと言えば打としそうです。

 打としてツモは手変わりがあるとはいえ、自分で3枚使ったのみ手の待ち。ツモでタンヤオのテンパイになるように打

 高め456三色までありますが中盤2シャンテンでは先制テンパイを取るのは難しい。守りのための安牌抱えというよりは、後手を引いた時に押し返す可能性を残すための残しです。

 トップ目が悪形残りでカンドラを増やすのは微妙というのもありますが…

 狙いはこのツモからの567三色。ターツの変化やメンツのスライドで手役がつく場合と異なり、雀頭の振り替わりや、アンコが雀頭候補になって手役がつく場合は意識していないと見落としやすいです。

 ここから役有り先制テンパイを取るのはかなり厳しいので、形テン狙いのリャンメンチー。他家からは形テンとは分からないので、このリャンメンチーに対応してメンゼンで高打点が狙える手から鳴いて安手テンパイに取る他家がいるかもしれません。アガれなさそうな時もただ傍観するのではなく、失点を抑えるためにやれることは何でもやります。

 結果的には西家がカンを引き入れたうえにド高めのドラをツモ。他家を大きく引き離す会心のアガリになりました。

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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