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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第44回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第44回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節三回戦B卓

▼対局者
Ⓟ渋川難波
おかもと
お知らせ
タケオしゃん

牌譜はこちら

東1局

メンツも手役絡みのターツもない場合は浮き牌の役牌を残して悪形ターツを落とすのが有力。

ドラ対子なのでなおのこと仕掛けがきく形になるメリットが大きいです。運良く役牌が重なった時にアガリを見込めるように手を進めます。から鳴くくらいなら1回多くツモった方がよいとみますが、ならポンでしょう。トイトイ変化が残らないなら鳴くかどうか気になるところです。

東2局

としてを引いてもメンピン止まりならテンパイを外して清一色を狙うところ。それならこの時点で上家下家の現物を残して一気寄せ。これがツモで一通テンパイする形なら1シャンテンに取ります。

東3局

234三色の構成牌が9枚とも揃った珍しいくっつき1シャンテン。これなら三色が崩れるツモはツモ切り。ツモはテンパイ取りダマで手変わり待ち。そのうえでをツモった場合、どこまでならツモアガらずにツモ切った方がよいのか気になるところです。

南3局

ターツが揃っていない1巡目から、スルーしてもメンツになりやすいリャンメン対子をポン。平場ならスルーするところですか。トップとかなり離れていて、自分がアガらないとオーラス2着以上を維持するのが難しい。ツモでメンゼン前提で進めるよりは、仕掛けがきくように先に1メンツ確保というところでしょうか。

ただしトップが遠く下と僅差の2着目なので放銃リスクも大きいです。の1鳴きだけでテンパイが入っている可能性は低いのでで放銃はやむなしとみますが、遠いところからの仕掛けはこうした放銃が増えがちなのでポンの是非が難しいところです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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