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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第45回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第45回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節三回戦C卓

▼対局者
Ⓟ醍醐大
Ⓟ木原浩一
就活生@川村軍団
独歩

牌譜はこちら

東1局

受け入れが増えるだけでなく、清一色への渡りも残る仕掛け。

残り4枚、の手変わり。これくらいでもどちらかといえばリーチしそうですが、上家の仕掛けへのケアも踏まえての判断でしょうか。そうなると上家のチーはこの手をダマにさせる牽制効果もあったと言えます。

東3局0本場

安牌残しだけでなく、待ちが残った時の読まれにくさでも結構差がつきそうです。テンパイを逃すツモでも手広くなります。

東3局1本場

先手を取るのが難しいので即カンはしないとしても、リーチツモで満貫に届くように暗槓の権利は残しておきたいところ。どちらかと言えばくっつきで1シャンテンになるように打としそうですが、テンパイしやすさは大差ないので、将来比較的安全になりやすいを残す方がよいかもしれません。

東3局2本場

中ぶくれ単騎同士の比較。打としてツモでも3メンチャンに取れるので特に条件が無ければ打でしょうか。今回はが多く見えている分打とします。

東4局

ここまで打点差があればテンパイ外しがよいのか、それとも2フーロしているトップ目のアガリを阻止するためにも即リーチとするか。あまり類をみない比較なので無難にリーチしてしまいそうです。

南1局

ツモなら同じ手牌になりますが、この手は七対子や刻子手もあるので5ブロックにうける打としそうです。

南2局1本場

自分でを切っていますが、テンパイまで残っても切りでフリテンにならないので、山に残ってそうで安牌にもなりやすい1枚切れ字牌は残すところ。

狙い通りが重なりました。終盤につき生牌より2枚切れ字牌単騎でリーチ。

一発でツモって4000オール。ラスから2着にまで浮上します。

南2局2本場

ならツモでも1シャンテンに取れますがその時タンヤオ目かつドラそばの、中ぶくれ形は残してシャンテン戻しの打とするところ。先に打なら、ツモが残ることでツモからの一通目も残せます。強い浮き牌を含む6ブロックなら、4枚で2ブロックつくるカンチャンより単独カンチャンを先に切ることが多くなります。

南3局


タンピンドラドラのダマからリーチに切り替え。西家はを切っているのでが手の内になく、ラグもかからなかったので北家も持ってない可能性が高い。逆には西家に固められている可能性を否定できない。平和がつく打点差はさほど問題にならない点数状況なのでリーチがよいという判断でしょうか。

結果的には西家にアンコ。ダメ押しの12000となりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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