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ネマタの麻雀クイズ王 第18回

ネマタの麻雀クイズ王 第18回

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青天井とは、青空が果てしなく高いように、物価の値段や数値が無制限に上がること。麻雀においては、点数が満貫以上になっても満貫打ち切りをせず、満貫以上でも計算式どおりに得点を算出するルールを青天井と言います。つまり1翻上がるごとに点数がどこまでも倍になります。

今回の手牌のアガリ役は清一色、純全帯么九、二盃口、平和の30符13翻。子の30符13翻を青天井で計算すると30×2^(13+2)×4=3932160点。10の位を切り上げて3932200点が正解でした。4枚使いの七対子が成立しないのはルールでそのように定めているためなので、この形は問題なく二盃口が複合します。

選択肢の4番目に出てくる、「65536」という数字の並びに見覚えがある方も多いのではないでしょうか。65536は256^2=2^16。1バイトで表現できる数字が0〜255まで、2バイトで表現できる数字が0〜65535までなので、昔のゲームではよく65535が上限値として使われていました。

65536が2^16であることを知っていれば、6553600=2^16×100=50×2^(13+2)×4ですから、子の50符13翻のロンアガリの得点であることが分かります。

そうすると1番目の選択肢は4番目の半分なので25符、2番目、3番目は30符、40符。数字の並びに着目すれば、実は計算せずとも2番目の選択肢「3932200」が正解であることが分かる問題でした。

青天井麻雀に関する話をnoteにまとめてみました。麻雀ウォッチで掲載するにはいささかマニアックな麻雀ネタについても随時更新していきたいですね。

麻雀クイズ王第19回

配牌で何と国士無双をアガっています。オンライン麻雀「雀魂」ではどのような扱いになるでしょうか?

①シングル役満②ダブル役満③ダブル役満またはトリプル役満④トリプル役満

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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