麻雀ウォッチ

日本最大級の麻雀専門ニュースサイト!プロ雀士やイベントの情報をはじめ動画やマンガ・アニメ、アーケードゲーム情報まで麻雀関連の事柄全てを網羅します

大洋技研株式会社
ネマタの戦術本レビュー第240回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その11」

ネマタの戦術本レビュー第240回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その11」

BULL2021求人ニルウッドカバー

テーマ14

カンと打点上昇その2・点数 - とりあえず麻雀研究始めてみました

 p79の牌姿でカンした場合、アガリ時の平均打点は約9300点(赤5引きの跳満もあるのでもう少し高い)、カンしなかった場合は8000点です。

 カンしなかった場合は上家から鳴けるとして、リャンメン×2の1シャンテンなら実質良形テンパイになる受け入れ8種。鳴いて中を切ってテンパイなら他家に当たり牌を止められにくいのもあり、8巡目なら50%程度はアガれるでしょうか。

 一方、カンした場合は上家から鳴けないので実質門前相当とすると、8巡目なら1回多くツモれると言ってもアガリ率は35%程度。カンしてアガリ率が落ちるなら他家のアガリ率も落ちるでしょうから非アガリ時の失点は考慮しなくてよいとしてもこの時点ではカンしない方がよさそうです。5翻の手ならカンして12000以上確定なのでカンでいいですね。門前の場合も鳴いて5翻の手のケースと打点上昇率は大差ないのでこれもカンでしょうか。

カンと打点上昇その5・自分一向聴時のカン判断 - とりあえず麻雀研究始めてみました

 ただし、この時点では打としても、ツモってテンパイした場合はカンとする手もあります。リャンメンテンパイからのカンなら7%程度の確率でリンシャンがついて12000点になるので平均打点は9500点。9巡目リャンメンテンパイで他家が全員降りるならアガリ率は約50%ですが1回多くツモれるので約54%。

 実際はカンしても全く出アガリが期待できないわけではなく、ツモ切りの場合でもある程度は警戒されるのでリャンメンダマ(約70%)ほどはアガリやすくはないでしょうから、このあたりは他家の動向で決める方がよさそうです。

本記事に関するご紹介

フリー雀荘に勤務し、勝ち続けているプロが教える、フリーで得する35の法則。
この本には、フリー雀荘でよくあるシーンでどっちが得か、その答えが詰まっています。
 
石井一馬 (著)
発売日:2017年1月16日
定価:本体1,200円+税
AMAZON販売ページ

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

新着記事

Return Top